
宗教を信仰している彼氏と結婚!必ず入信しなくちゃダメなの?
世の中にはいろいろな宗教が存在します。
それぞれの家によって宗教や宗派が違いますが、ほとんどの日本人はお葬式やお墓参り、お仏壇の前でお線香を立てて手を合わせるくらいしか宗教と接する機会はありません。ですが、中には特定の宗教の熱心な信者もいます。
しかし、人と会うたびにアピールをするわけではないので、きっかけがなければ誰にもわかりませんよね。
あなたのように、彼氏との結婚が決まった途端、彼氏と彼氏の家族が特定の宗教の信者だとわかった場合、あなたも同じ宗教に入信しなければならないのかについて書いてみます。
目次
彼氏と結婚することになった時初めて気づく事実。『宗教』と聞くと大抵の日本人は、いぶかしげに
『宗教の信者ってどこの?』
と怪しい教団を思い浮かべるに違いありません。
確かに問題を起こしていまだに存在し続けている宗教団体もあるので仕方がないのですが、海外へ行くと宗教と言えばキリスト教信者が大多数を占めているため、キリスト教に入信しているのが当たり前になります。
宗教に対するイメージや捉え方も日本と海外でだいぶ違います。
日本だとどうしても暗くて怪しいイメージが付いて回るので特定の宗教の信者と聞いただけで引いてしまうのです。
結婚が決まったら彼氏の宗教に入信しなくちゃダメ?
結婚が決まったら彼氏の宗教に入信しなくてはダメかというと、そんなことはありません。
宗教団体によっては、同じ宗教団体の者同士を結婚させたり、同じ団体の信者同士の結婚を勧めている団体もあります。
しかし、基本的に何の宗教を信じるかはあなたの自由です。あなたが彼氏との結婚を機に彼氏と彼氏の家族が特定の宗教を信じていることに気づいたということは、彼氏も彼氏の家族もお嫁さんは
『別に同じ宗教団体の信者でなくても構わない』
と思っているからに違いありません。
但し、1点だけ気をつけなければならないことがあります。
それは、ゆくゆくはお嫁さんも同じ宗教団体に入信させるつもりなのかということです。
お葬式やお墓の面倒を見てくれているお寺や教会が私達の日常生活に普段関わってくることはまずありませんよね。
しかし、特定の宗教を信じている団体に属している信者となると話は違ってきます。
- 参加しなければならない行事や手伝い
- 勉強会
- 組織運営に携わらなければならなくなる
こともあるからです。では、彼氏とその家族が入っている特定の宗教に、あなたが入信すべきかどうかについて具体的に考えていきましょう。
結婚前に信仰する宗教の詳細を聞いてみる
まず、結婚前に彼氏と彼氏の家族が入信している特定の宗教について詳細を聞いてみましょう。
団体名がわかれば今ならインターネットで調べればいろいろな情報を入手することができます。
しかし、それは最終手段として用いることにして、まずは彼氏から話を聞きましょう。質問内容を箇条書きにしてみます。
- ・団体名と創始者、歴史について
- ・彼氏と彼氏の家族はいつから宗教の信者なのか
- ・入信した理由は何か
- ・どういう教えなのか
- ・行事にどの程度参加しているか
- ・嫁いだらあなたも入信して参加しなければならないのか(あなただけでなくあなたの家族も勧誘されるのか)
大体これくらい聞いておけばあなたが彼氏と結婚した後に、彼氏が信仰している宗教とどのような関わりが出てくるか想像できます。
彼氏が入信を強要しないのであれば入信しなくてもいいかも
前述したように、入信してしまうと勧誘や行事参加、行事のお手伝いや運営にも携わらなければならなくなっていきます。入信するということはそういうことなので覚えておいて下さい。
彼氏の考え方や生き方、人間性に宗教は深く入り込んでいます。
その彼氏をあなたは好きになったので、彼氏から教えを聞けばもしかしてあなたも
『なんかそれわかるかも!』
と共感できる部分があるかもしれません。
しかし、日本の場合特定の宗教に入信する人達は、自分1人ではどうすることもできない大きな悩みを抱え、救いを求めて入ってきているので、あなたにこれといって解決できないような大きな悩みがないのであれば入信する必要はありません。
興味本位で入信してしまうと他の信者からいつまでたっても解決できない悩みを聞かされて暗く落ち込んでしまったり、仕事を手伝わされてかえって煩わしくなってしまうのでやめた方がいいです。
心から納得できないのであれば入信しないほうがいい
心から納得できないのであれば触らぬ神に祟りなしです。彼氏のことが好きだからとか彼氏の家族に良く思われたいからといった理由から本当は気が進まないのに
『彼氏も入信しているから大丈夫でしょ』
と簡単に考えて入信すると、後で泣きを見ることになります。
あなたが彼氏から教えを聞いて共感したとか納得したのであればそこは彼氏の世界であると同時にあなたの世界にもなり得るかもしれません。
宗教はその人のアイデンティティーなので無視できない
宗教はその人のアイデンティティーなので無視できません。前述したように、宗教は彼氏の
- 考え方
- 生き方
- 人間性
に深く入り込んでいます。入信している宗教組織への帰属意識がそれだけ高いということなのです。
あなたが彼氏を好きになり結婚するに至ったということは、特定の宗教の世界に帰属している彼氏をあなたは好きになったということになります。
しかし、もし彼氏が宗教に帰属している自分をひた隠しに隠してあなたと上手くつきあってきたのなら、結婚した途端あなたは今まで見たこともなかった彼の姿を目の当たりにするかもしれません。
人間にはそれぞれカラーや個性があって、同じ世界観を持っていて馬が合う人もいれば考え方やモラルが噛み合わずそりが会わない人もいます。
特定の宗教に帰属するということは、あなたと彼氏でそれくらい世界観が異なるということなので無視できないのです。
宗教を信じるか否かが別れの原因になることもある
宗教を信じるか否かが別れの原因になることもあります。なぜなら、あなたの彼氏は特定の宗教に帰属しているため、喧嘩になったり何かの問題に直面する度に、入信して教わった宗教的理論を展開するでしょう。
しかし、あなたにそんな理論は通用しません。彼氏は宗教の教えを信じているので、教えを盾にあなたを説得しようとします。でもあなたは信じていないのですから話にならないのです。
話し合ってもお互いに一方通行で不完全燃焼のまま喧嘩を終えなければならなくなります。
あなたには彼が何を言っているのか理解できないし、彼は彼で全てを教えに当てはめて考えようとするからです。
お互いに言っていることが理解出来なければ離婚に至ったとしても仕方がありませんよね。
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信仰するか否かは彼氏とよく話しあって決めよう!
信仰するか否かは彼氏とよく話し合って決めましょう。
前述したように、同じ宗教の教えを信仰していれば問題に出くわした時、2人でその教えを信じて
『頑張ろう!』
と乗り越えようと努力できます。つまり同じ信仰が2人の共通項になるので足並みが揃うのです。しかし、彼氏は教えと共に生きているのにあなたは教えを知らないとなると、
『なんでそう考えるんだろう?』
と彼氏を本当に理解することができません。
彼氏にも同じことが言えます。自分の教えばかりをあなたに押し付け、あなたの心の声に耳を傾けることができなくなってしまうのです。
特定の宗教を信仰するのは誰にでも抵抗があります。
問題を解決したくて藁にもすがる思いで入信し、教えによって苦しみから解放されたり大きな問題を乗り越えられた経験がある人なら、盲目的に教えに従うようになったとしても仕方がありません。
あなたの彼氏にも教えを信じるようになったきっかけを聞いてみて下さい。
そういう境遇にあったことも全てひっくるめてあなたが彼氏を好きになってしまったのなら仕方がないので、2人でよくよく信仰について話し合って理解を深めてみて下さい。
※結婚に親が反対、どうしよう…そんな時はこちらも参考にしてみてください。
結婚が決まったら彼氏の宗教に入信しないとダメなのかどうかについてまとめてみます。
彼氏の宗教に入信しないとダメということはありませんが、結婚前に信仰する宗教の詳細を聞いてみましょう。質問内容を箇条書きにしてみます。
- 団体名と創始者、歴史について
- 彼氏と彼氏の家族はいつから宗教の信者なのか
- 入信した理由は何か
- どういう教えなのか
- 行事にどの程度参加しているか
- 嫁いだらあなたも入信して参加しなければならないのか(あなただけでなくあなたの家族も勧誘されるのか)
彼氏が入信を強要しないのであれば入信する必要はありませんし、心から納得できないのであれば入信しないほうがいいです。
但し、あなたと彼氏が結婚して喧嘩になったり何か問題を乗り越えなければならなくなった時、彼氏は宗教の教えをあなたに押し付けてくる可能性があります。
その場合、あなたに教えが理解できなければ一緒に問題を乗り越えたくても足並みが上手く揃いません。あなたは自分の考えや気持ちを理解して欲しいと彼に訴えるでしょう。
でも、彼は全て教えに当てはめて考えようとするので話し合いにならないのです。
彼がいくら教えに当てはめて考えようとしてもあなたがそれに応じなければ彼はあなたと話し合わずに帰属する宗教団体に助けを求めに行ってしまうかもしれません。
宗教に帰属している彼氏と結婚するということがどういうことなのか、2人でよく考えて話し合い、あなたが入信するかしないかは決めてみて下さい。
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