ディズニーの名作アニメーション映画を実写化した『アラジン』(2019)。
公開11日で興収38億円を突破!
2017年に124億円を突破し、2017年No.1ヒット作になった『美女と野獣』(2017)を上回る勢いになっています。
期待以上の完成度でリピーターが続出。
このままの勢いで2019年No.1ヒット作に輝くかもしれない傑作となりました。
ディズニー不朽の名作が華麗に蘇った『アラジン』(2019)について、あらすじと感想、作品の魅力をネタバレを交えて紹介していきます!
目次
『アラジン』(2019)の作品情報とキャスト
作品情報
原題:Aladdin
公開年:2019年
製作国:アメリカ
上映時間:128分
ジャンル:ミュージカル、ラブロマンス
監督とキャスト
監督:ガイ・リッチー
代表作:『スナッチ 』(2000)『シャーロック・ホームズ』シリーズ
出演者:メナ・マスード/吹替:中村倫也(アラジン)
『アラジン』(2019)
出演者:ナオミ・スコット /吹替:木下晴香(ジャスミン)
代表作:『パワーレンジャー』(2017)『アラジン』(2019)
出演者:ウィル・スミス /吹替:山寺宏一(ジーニー)
代表作:『メン・イン・ブラック』シリーズ『最後の恋のはじめ方』(2005)
『アラジン』(2019)のあらすじ

ジーニーとアラジン:©︎WDSMP
アグラバーで猿のアブーと暮らす貧しい青年アラジン。
ある日、アラジンは変装した王女ジャスミンと出会う。
ジャスミンにブレスレットを返すため城に忍び込んだアラジンは衛兵に捕らえられる。
国務大臣のジャファーは、チャンスを与えると言い、魔法の洞窟に入って魔法のランプを取ってくるよう命じた。
アブーと洞窟に入ったアラジンはランプを見つけ出し、ランプの魔人ジーニーと出会う。
しかし、王位を狙うジャファーは強大な力を手に入れるため魔法のランプを取り返そうと企んでいた。
アラジンとジャスミン、そしてランプの魔人ジーニーの運命は……。
ディズニーの名作のアラジンが実写化!

ジャスミンとアラジン:©︎WDSMP
アラジンの原作と映画シリーズを説明
『アラジン』は、1992年にディズニーが製作したアニメーション映画。
その後、続編として1994年に『アラジン ジャファーの逆襲』、1996年に『アラジン完結編 盗賊王の伝説』が製作されました。
『アラジン』『アラジン ジャファーの逆襲』『アラジン完結編 盗賊王の伝説』の3作を合わせて“アラジン3部作”として扱われています。
シリーズが用意されるほどディズニーきっての人気作。
「ディズニーアニメで一番好き」という声もよく聞かれます。
『アラジン』(2019)の魅力溢れるキャラクターを紹介
ここでは『アラジン』(2019)の魅力溢れるキャラクターと実写版の俳優についても紹介していきます。
アラジン(メナ・マスード)

アラジン:©︎WDSMP
アグラバーで猿のアブーと暮らす貧しい青年。
街で偶然出会った王女ジャスミンに恋をし、運命が変わっていく。
やがて魔法のランプを手に入れ、ジャファーと対決することになる。
主人公アラジン役に抜擢されたのはメナ・マスードという無名俳優。
2千人以上のオーディションからディズニー映画の主役を勝ち取ったというシンデレラボーイです。
ジャスミン(ナオミ・スコット)

ジャスミン:©︎WDSMP
アグラバー王国の美しき王女であり、自分の人生を自由に切り開くことを願っている。
王国の民の幸せを願うチャレンジ精神も旺盛な性格。
ナオミ・スコットは、2017年に公開された『パワーレンジャー』(2017)でピンクレンジャー役を演じてから広く名が知られるようになりました。
今後、ハリウッドでの活躍が期待されるイギリス出身の女優です。
ジーニー(ウィル・スミス)

ジーニー:©︎WDSMP
ランプの魔人であり、願いごとを3つまで実現させてくれる。
明るく陽気な性格でジョークやショーが大好き。
アラジンとの間に友情が芽生え、最後はアラジンの願いで自由に。
ジーニーはアメリカを代表する俳優の1人、ウィル・スミスが演じました。
ちなみに青いジーニーは100%CGだそうです。
ジャファー(マーワン・ケンザリ)

ジャファー:©︎WDSMP
強大な力を得るために魔法のランプを狙っている邪悪な大臣。
国を乗っ取ろうと企み、杖を使った催眠術で人々を惑わす。
悪役のジャファー役は、オランダ人俳優のマーワン・ケンザリ。
2014年にベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を獲得した将来有望なヨーロッパの若手俳優です。
個性豊かなキャラクターについて説明したところで、本作の見どころを紹介していきます!
『アラジン』(2019)の3つの見どころ

ジャスミンとアラジン:©︎WDSMP
見どころ①:心躍るミュージカル
『アラジン』(2019)には心躍るミュージカル場面がたくさんあります。
アラジンとジーニーが出会うシーン、アラジンがアグラバーにパレードするシーン……。
アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って『ホール・ニュー・ワールド』を歌うシーンは本当に素敵。
見どころ②:最後まで見逃せないストーリー
非常におもしろいストーリーとなっている『アラジン』(2019)。
アラジンとジャスミンの恋の行方、アグラバーはジャファーに乗っ取られてしまうのか、魔法のランプは……。
最初から最後まで大いに楽しませてくれます。
見どころ③:個性豊かなキャラクター
アラジンとジャスミンをはじめ、ユニークなキャラクターがそろっています。
ランプの魔人ジーニー、悪役のジャファー、ジャスミンの侍女であるダリア……。
猿のアブーやオウムのイアーゴもナイスキャラです。
【ネタバレあり】『アラジン』(2019)の感想

パレードするアラジン:©︎WDSMP
『アラジン』(2019)が魅せた最高のミュージカルショー
高い完成度で観客を楽しませてくれた『アラジン』(2019)。
最高のエンターテインメント作品といっても過言ではありません。
映像、音楽、脚本、キャスト。
全てがハイレベルで期待以上でした。
『アラジン』(2019)のなかでも特に楽しませてもらったのがミュージカル。
そのなかから特に注目していただきたいミュージカルシーンを3つ選びました。
題して、『アラジン』(2019)で注目するべき3大ミュージカルシーンはこちら!
①:アラジンとジーニーの出会い
②:ジャスミンの力強い歌
③:魔法の絨毯で外の世界へ
以上3大ミュージカルシーンについて、ひとつずつ魅力を紹介していきます。
①:アラジンとジーニーの出会い
とにかく楽しさ満点の映像に注目!
洞窟でアラジンとジーニーが出会うシーンがあり、そこで次々とジーニーが魔法をかけてきます。
魔法×ミュージカルに惹き込まれること間違いなし。
しかも、迫力満点の映像だけでなく“笑い”もあり。
ランプの魔人ジーニーらしさが詰まったミュージカルシーンは最高でした。
②:ジャスミンの力強い歌
ミュージカルシーンではジャスミンの力強い歌唱に注目していただきたいです。
『スピーチレス~心の声』は実写版で新たに加わった新曲。
ジャスミンの強い心と意志、そして行動力を象徴したかのような歌に惹き込まれていきます。
『アラジン』(2019)のなかでジャスミンの一番の見せどころ。
ぜひ注目していただきたいです。
③:魔法の絨毯で外の世界へ
『アラジン』(2019)の名シーンと言っていいでしょう。
ジャスミンを外の世界へ連れ出すため、アラジンが魔法の絨毯に乗って迎えに来ます。
そして2人で飛び出していく。
美しい景色の世界を飛び回りながら『ホール・ニュー・ワールド』を歌うシーンは本当に素敵。
ロマンティックな気分に浸れること間違いなしの感動的なシーンです。
ここで多くの観客が魅了されたはず。
ウィル・スミス演じるジーニーが最高
主役のアラジンとジャスミンを差し置いて目立っていたのが、ウィル・スミス演じるジーニー。
“ただの青く塗ったウィル・スミス”との声がありましたが、本当にその通り。
しかし、見た目はウィル・スミスでも中身はジーニーそのもので、とてもハマっていました。
お茶目に魔法をかける姿は原作と比べても全く違和感ありません。
もしウィル・スミスがいなかったら実写版『アラジン』(2019)は成立しなかったのではないでしょうか。
それくらいウィル・スミスのジーニー役はキマッていました。
そしてもう一つ最高だったのは吹替の山寺宏一。
アニメ版でもジーニーの吹替をやっていましたが、実写版でもジーニー役に。
やはりジーニーといったらこのお方しかいないでしょう。
ぜひ字幕だけでなく、吹替のジーニーもお楽しみください。
『アラジン』(2019)の楽曲と主題歌を歌詞と一緒に紹介

アラジンとジーニー:©︎WDSMP
『アラジン』(2019)の楽曲
映像もストーリーも素晴らしいですが、『アラジン』(2019)で忘れてはならないのが音楽です。
音楽はアニメ版と同じく巨匠アラン・メンケンが担当しました。
主題歌である『ホール・ニュー・ワールド』はアカデミー賞歌曲賞、ゴールデングローブ賞主題歌賞、グラミー賞最優秀楽曲賞を受賞しています。
アラジンとジャスミンの距離が縮まる場面。
魔法の絨毯に乗りながら歌うシーンがとても素敵なのでぜひ聞いてみてください。
さらに今回は『ラ・ラ・ランド』(2016)『グレイテスト・ショーマン』(2017)の楽曲も担当したベンジュ・パセク&ジャスティン・ポールのコンビが参加!
彼らによって生み出された新曲『スピーチレス~心の声』も素晴らしい曲となっていますのでぜひ聞いていただきたいです。
自分をもった強く気高い美しい女性、ジャスミンのためにつくられたような楽曲。
エモーショナルに歌いあげるナオミ・スコットに注目です。
他にも『アラジン』(2019)では魅力的な音楽があるのでまとめてみました。
・アラビアン・ナイト(Arabian Nights)
・一足お先に(One Jump Ahead)
・フレンド・ライク・ミー(Friend Like Me)
・アリ王子のお通り(Prince Ali)
・ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)
・スピーチレス(Speechless)
『アラジン』(2019)のオリジナル・サウンドトラックが発売されていますので、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?
『アラジン』(2019)の楽曲の素敵な歌詞を紹介
ここでは実写版で新たに加わった楽曲『スピーチレス~心の声』の歌詞に注目したいと思います。
私は黙ったままでいないわ
黙らせることなんてできない
あなたがそうしようとも、私は怯えたりしない
声を失ったりしない
決して声を奪わせないわ
国民を守ろうとするジャスミンの強い心が表現されたような歌詞です。
思っていることや伝えたいこと、やりたいことを心の奥底に閉じ込めておかないで、声に出しなさい。
つまり、行動を起こしなさいという強いメッセージがこめられているのではないでしょうか。
規則に縛られていたジャスミンが自由を求めたように。
何かに立ち向かう時、勇気をもらえるパワフルな楽曲です。
『アラジン』(2019)の評価は?

ジャスミン:©︎WDSMP
『アラジン』(2019)はどのような評価がなされているのでしょうか。
映画レビューサイトの声を見てみましょう。
・「最高のエンターテイメントとして楽しめました」
・「美女と野獣に続いてこれも傑作」
・「いやこれ最高すぎた」
『アラジン』(2019)を高く評価する声が多数!
さらに映画レビューサイトの点数でも4.3と高評価です。
その高評価を裏付けるように、字幕版と吹き替え版を両方観るリピーターや公開から毎日観ているツワモノファンもいるとのこと。
おそらく何かしらの賞は受賞するでしょうし、2019年No.1ヒット作になる可能性も大いにあります。
映像技術、音楽、演技、脚本、全ての面で高いレベルを見せてくれた『アラジン』(2019)はディズニー好きじゃなくても、非常に楽しめる作品。
劇場で観ておかないと絶対に損です。
『アラジン』(2019)のまとめ

ジャスミンとアラジン:©︎WDSMP
子供から大人まで楽しめるディズニー不朽の名作『アラジン』(2019)。
もちろん男女も問わず楽しめます。
魅力的なストーリーやキャラクター、そして音楽と映像で『アラジン』(2019)の世界へ惹き込まれていくでしょう。
その素晴らしさは「原作を超えた!」という声もあるほど。
2019年大ヒット間違いなしの『アラジン』(2019)をぜひご覧になってください。
またミュージカル映画のおすすめ作品が気になる方はこちら。
https://minority-hero.com/cinema_recommend/musical/2611/
本作のアニメ版にあたる『アラジン』(1992)の感想が知りたい方はこちら。
https://minority-hero.com/cinema_review/aladdin/3977/
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