夫婦で旅行に行くことで、毎日の生活とは懸け離れた非日常を味わうことが出来ます。
その非日常こそが、夫婦生活を潤う為には必要！なのですが…。
行きたい場所が夫婦全く一緒、とは行かないのが旅行でもあるのです。楽しみな旅行なのに行き先が決まらないのはもどかしいですよね。
そんな時に役立つ、円滑な旅行にする為の解決策をまとめました！
夫婦での旅行が円満をつくる
夫婦揃ってどこかに出かける、というのは夫婦生活が長くなればなるほど、どんどん機会が減っていきます。
思わず「昔はもっと一緒に出掛けてたのにね〜」と嫌味を言ってしまうほどに、です。
出掛けるのも減るのなら、旅行などもってのほかですよね。
しかしそんなハードルの高い！？旅行に行けば、間違いなく夫婦円満があなた達を待っているのです！
非日常で恋愛気分を思い出せる
毎日家と会社の往復では、おしゃれをしたいとも思えませんよね。
お互いのそんな姿を見ていては、百年の恋もそりゃあ情に変わっていくのは当たり前。
しかし旅行に行くことで、人の目があったり写真に写ることを考えると、いつもよりおしゃれするに決まってますよね！
そんな姿を見て、お互い恋人時代の事を思い出すきっかけにもなりますし、旅先で二人しか知らないエピソードが増えるという事自体が、夫婦の絆を深めることにも繋がっていくのです。
ですから、非日常でしかない旅行は、夫婦の恋愛気分を呼び起こすにはもってこい、なんです。
旅行でのトラブルで旦那に惚れ直す
旅先にはトラブルが付き物、と言えるくらいに何かあるのはきっとあなたにも経験があるはず。
財布を無くした、手違いで予約がキャンセル、などなど挙げてみれば旅先のトラブルは尽きることがありません。
そんなトラブルの対応こそ、人間性が出るもの。
誰もが理想とするような、スマートな対応をあなたの旦那さんがしていたら、きっとその姿に惚れ直すことでしょう。
旅行という同じ目標で貯金ができる
せっかくの旅行ですから、正直ケチケチしたくはないですよね。
旦那さんも同じように考えているのであれば、一緒に旅行という目標へ向かって貯金に励むことが出来ます。
毎月の目標などを設定して、貯金すらゲーム感覚で楽しんじゃいましょう！
夫婦旅行の行き先の決め方
夫婦で旅行に行くことへのメリットは十分に感じて貰えたところで、次にやるべき事はモメがちな行き先の決め方です！
喧嘩して結局旅行は中止！なんてことにならないように慎重に行き先を決めてくださいね。
1. 行きたい場所をピックアップ
まずは小手調べに、お互いが行きたいと思っている場所をピックアップして行きましょう！
（28歳 結婚歴4年）
予算や必要な休みなど一切考えずに、とにかく行きたい場所を手当たり次第出して行きます！
それから現実的な事を考えて、二人で一緒にふるいにかけて行きます。
お互いの行きたい場所を言い合っている時は「そこは無理でしょ」と言うのは暗黙の了解でタブーです。
最後まで話を聞く、と言う事がお互い出来ているからこその方法ですね！
ここで中途半端に口出しすると喧嘩になってしまいますから要注意…。
（34歳 結婚歴7年）
普段からテレビや雑誌で特集されて気になった場所をメモするようにしています。
いざどこにいく？と言う話になった時、お互い忘れてしまうこともあるので(笑)
行ってみたい！と思っているのに、なぜか重要な時に思い出せない…あるあるですよね！
夫婦それぞれの行きたい場所をピックアップしながら、そっちも気になるなあ…なんて話をしているのも楽しいひと時ですね！
2. それぞれの場所の魅力をプレゼン
（40歳 結婚歴12年）
私たち夫婦は仕事の延長の如く、行きたい場所をお互いプレゼン形式で発表します。
相手が持つであろうデメリットを予測して、それを解決するためのメリットも発表するのが私の必勝法です。
どうしてそこに行きたいと思ったのか、そこに二人で行くことでどんな楽しみが待っているのかを嬉々として発表しちゃいましょう！
3. 予算と相談
（38歳 結婚歴8年）
果たしてその旅先に行って楽しむだけの予算は工面できるのか、を綿密に計画します。
絶対に旅行では金銭面で妥協したくない、と言うのが夫婦の口癖なので、かなり細かい部分まで予算の相談は欠かせません。
机上の理論での貯金は簡単ですが、案外簡単にはいかないのも貯金の難しい所ですから、夫婦で協力して挑んでくださいね。
4. 休める日数と照らし合わせる
（25歳 結婚歴5年）
有給やリフレッシュ休暇を合わせることが出来る時は思い切って海外旅行、仕事が忙しくて週末しか休みが取れないのであれば、近場の温泉宿のちょっといい部屋、と言うように帳尻を合わせています。
移動時間も旅行のうち。
行ったのはいいものの、ほとんど観光出来なかった…！なんてことのないように、旅行は余裕のある日程で組んで下さいね！
5. 決まらない時は交互に選ぶ
（33歳 結婚歴6年）
お互い頑固者なので、相手が行きたい場所より自分の行きたい場所の方が大事(笑)
だからうちは毎年交互に行き先を決めます！この決断で喧嘩知らずです。
行ってしまえば旅行は大体楽しいですし、旅先をどこに決めるかで喧嘩するよりはずっと平和的な解決ですね。
どうしても譲れない場所の時は「今年は私、来年はあなた」と言うこの手段を取ってみてはいかがでしょうか？
旅行前に対立しないために
せっかくの旅行ですから、準備段階もモメることなく楽しく過ごしたいですよね。
対立しない為の５ヶ条を用意しましたので、これを踏まえて計画を練ってみてはいかがでしょうか？
予算と妥協点の考えを一致しておく
どんなに行きたいと言う熱量があっても、予算が伴わないと楽しい旅行は実現しません。
まずはいくらくらいが今回の旅行の予算なのか、を明確にしましょう。
その後で宿泊先のグレードを少し下げたり、食事や行き先で使えるお金を控えめにしたり、と具体的に妥協できるのはどこなのか、を夫婦で擦り合わせておきましょう。
旅先でのプランを計画する
旅先で一番モメる原因が「無計画」によるもの。
無計画が好き同士ならなんら問題はありませんが、きちんと計画を立てたい派と無計画派ではあまりに天と地ですよね。
ざっくりでもいいので現地で「で？何処に行く？」なんて会話が飛び出さないように計画は立てておきましょう。
予約の手配の役割を決める
どちらかが相手任せだったりすると、必ず不満が出てくるものです。
そんな不満を回避する為にも宿は旦那、レンタカーは自分といったように、どちらが何を予約をするのか明確にしておけば
「予約してくれてると思ってたのにしてなかったの？！」なんて無駄に喧嘩する必要もありません。
「どっちでもいい」はお互いに言わない
旅行中もそうですが、予定を立てている間でも、一番言われてカチンとくるのがこのワード。
この言葉、明らかに興味が無いようにしか思えませんよね。
旅行に対してウキウキしていたのが自分だけなの？と思ってしまうと更にムカっ腹も立つってもんです。
「どっちでもいい」は絶対に禁句です。
夫婦旅行の貯金を2人でする
お金の問題は、長年連れ添った夫婦であろうと多少なりとも考え方に相違が出るもの。
ましてや共働き夫婦で財布別制度となると、旅行中のお金のやり取りはややシビアになってしまうもの。
夫婦旅行の貯金は積立制にすればあまり負担でも無いですし、
「今月は〇〇円貯まったよ」と言う会話の糸口にもなりますので、是非二人で貯金をしてくださいね！
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夫婦旅行を毎年の楽しみにしよう
一年に一度旅行に行く、と言う習慣がつけば、結婚記念日や誕生日と同じように毎年の楽しみが一つ増える事になります。
そんな風に夫婦の楽しみを増やしていけば、自然と会話も増えますし楽しい思い出も恋人同士の時と引けを取る事なく、増やすことができますよ。
いつまでも円満な家庭であるためにも、夫婦旅行を恒例行事にしてみてくださいね！
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