付き合っていた彼氏が別れた途端にストーカーになってしまった…なんて悩みは人に打ち明けづらいもの。
悪化しそうで怖い…と一人で悩んで不安になってしまう所ですが、安心してください。元彼がストーカー化してしまった理由や、効果的な対処法をお話します。
目次
元彼がストカー行為をする場合は警察に通報する?
今まさにストーカー行為を受けている!という場合でも、警察への通報は少し待ってください!通報した事で逆上される場合もあり即通報は危険ですから、絶対にやめておきましょう。
警察に通報する前に元彼の心理を分析しよう
元彼の心理を分析して、対処法をそれぞれ変える事が効果的な対処法につながります。
元彼はどんな性格で、どんな事を考える人でしたか?それをしっかり分析する事で、どうして元彼がストーカー行為をしてくるのか?という理由も見えてくるかもしれません。
気が弱い元彼の場合
付き合っている時に、どちらかと言えば気が弱い人で、よく言えば優しい、悪く言えば尻に敷かれていたかも…?という元彼だった場合、別れた事に対して「あんなに優しくしてやったのに、どうして?」という恨みがあるのかもしれません。
気が強くすぐにキレてしまう元彼の場合
すぐにカッとなって喧嘩に発展…そんな元彼だった場合は、ズバリ「理由はどうでもよく、別れた事実が許せない」と思っている場合が多いです。
その場合、別れた理由も理解してもらえず「どうして別れたんだ!」と一方的に怒り狂っている状態にあると言えます。
気分屋で何をするか解らない元彼の場合
付き合っている時から、元彼が何を考えているのか解らなかった…という場合もあるでしょう。なので、別れてもストーカーになる理由が解らない…という人が意外と多いものです。
この場合はとても難しいのですが、その人の中にあるマイルールがあり、そのマイルール、いわゆる逆鱗に触れてしまった事でストーカーになった可能性があるのです。
マイルールなんて言われても…と思うかもしれません。
ですがその人の中には、他人が理解できないようなルールがあるのです。刺激しないように対処するように気をつけましょう。
ストーカー行為のパターン別対処法
さて、しっかり分析する事で彼の心理が少し解ったのではないでしょうか?次は、明確な対処法です。
ストーカー行為といっても、どのような行為をされているのかによっても対処が変わってきますよね。行為のパターン別に、対処法を考えていく事が大切です。
しつこいメール、電話、SNSでの書き込み等がある場合
ひっきりなしのメール、電話、メール…ノイローゼになってしまうほどの恐ろしさがありますよね。
でも、ブロックしたり番号を変えたら何をされるのか…と不安になって行動に移せない場合があります。
この場合は、自宅や最寄り駅、勤め先を知られていない場合に限り、拒否リストに速攻で入れていまいましょう。
そして万が一の事を考え、友人や周りの人達に事情を話し、もし近場で見かけたら教えてね、と根回ししておくとよいでしょう。
頻繁に接触を図ってくる場合
通勤の途中や町中で、ふとした瞬間に偶然を装って会いに来る場合がありますよね。この場合の対処法は少し難しいかもしれませんが、スキを作らないというのが重要です。
一人で居る事を少なくしたりする事で声をかけられるスキをなくしましょう。
待ち伏せされているという事は、普段から歩く道が同じだったりしていますよね。
少し不便かもしれませんが、普段とは違う道を通ったりして相手にルートを特定され難い工夫をしてみてください。
行動を逐一把握されてしまう場合
帰ってきた瞬間にメールや電話が届く…とても怖いし、監視されるのは精神的につらいものがあります。この場合の対処法はどのような時に監視されているのかチェックする事です。
例えば帰宅した事や出かけた際の行動が知られている場合は、外で見られています。
もし、家の中で行った行動まで筒抜けている場合は、家の中が盗撮、盗聴されている恐れがあるので、その場で警察へと足を運んで事情を話してもいいでしょう。
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一人で対処しない、必ず誰かと一緒に
一人でいると、どうしても接触するスキを与えてしまいます。できればどんな時でも、人の多い大通りを歩いたり、友達と行動したり、両親を頼ったりと他人を頼って行動するようにしてください。
一人で対処出来なければ負けた気がして嫌だ、と思ってしまう人もいるかもしれませんが、命にも関わる事ですから一番安全でいられる環境を作り出してください。
友人を頼る
こんな話、友達には話せない…と思わずに友達に頼ってみてください。この場合、友達はとても頼れます。
人が居るだけで接触しようとしているストーカーの牽制になります。さらに被害や状況を知ってもらう事で被害の証拠、証言にも繋がります。
両親を頼る
自分の両親に、別れた相手の事を伝えるのは恥ずかしいと思ってしまうし、躊躇してしまいがちです。ですが、両親というのはとても頼りになる存在です。
もしもの事があった時に何も話していなかったら「どうして話してくれなかったのか」と後悔するのは両親なのです。
自分のためだけでなく両親のためとも思って話してみて、対処法を一緒に考えてもらうというのもいいでしょう。
弁護士を頼る
自分の手ではもう解決できない!と思った時は、まず弁護士を頼りましょう。警察に行く前に弁護士かに話せば警察も真剣に取り組んでくれるからです。
弁護士に頼る場合にできれば、ストーカー行為の実態をきちんと記録に取ったものを提示できるのが望ましいです。
警察を頼る
警察に通報するというのは最後の手段と言ってもいいでしょう。なかなか、自分の過去の恋人が…と思うと通報するのに躊躇してしまうものですが、躊躇せずに頼ってください。
1番大切なのは、あなたの安全です。
警察がなかなか動いてくれない場合は?
前述した通り、弁護士を同伴する事で「事の重大性と、解決への意気込み」を見せる事ができます。
ストーカー事件で警察がなかなか動かない理由を知っていますか?
警察がいくら動いても「昔は恋人だったから…」「知っている人だから被害届は出したくない…」と途中で捜査や被害届の提出をやめてしまう人が多いからです。
頑張って物的証拠を掴んでも、身柄を確保しても意味がなくなってしまうからです。きちんと被害届を出して被害者として警察を頼る事で警察が動いてくれる事が多いです。
身を守るために出来ることは全てしておきましょう
昔の知り合いだから…と、ストーカーを甘く見てはいけません。
何かがあってからでは遅いですから、これくらいの被害でストーカーと決めつけるのも…と思わずに周りに相談したりしておきましょう。
自分があったストーカー被害の証拠はなるべく残しておこう
大量に出されたメールや通話履歴など、気持ちの良いものではありませんよね。ですが、ストーカー被害の証拠はとても大切です。
いざストーカー行為がエスカレートして限界を感じた時に、警察に通報したりする際に出せるストーカー被害の証拠が必要です。
スクリーンショットや届いたメールなどはなるべく残しておくのが吉です。
以上が、元彼がストーカーになってしまった人への効果的な対処法です。大切なポイントは
- ・彼の性格をしっかり把握する事
- ・すぐに警察へ通報してしまうのはNG
- ・安全のために出来ることをすべてしておく
今まで、ストーカー被害を表に出さずに一人で悩んでいた人は、これを機会に周りに頼ってみてください。
今回お話したように、ストーカー事件は一人では決して解決はできません。
元彼がストーカーになったのはあなたのせいではありませんから、あなたは「自分が別れたから…」など思わずに、被害者として他人を頼っていいのです。
時間はかかるかもしれませんが、しっかりと自分の身を守ってくださいね。