
婚約の報告を年賀状でするとき注意すること!喪中の人にはどうする?
婚約したことを年賀状で報告したいと思うことってありますよね。
「結婚しました」や「出産しました」といった文面の年賀状を受け取ることはよくあるので、「婚約しました」という文面の年賀状が送られてきたとしても問題はありません。
但し、「結婚しました」や「出産しました」の場合は、事後報告なので相手を選んで送れば何も問題はありませんが、「婚約しました」の場合は結婚を前提としています。
これから挙げなければならない結婚式のことを考えると、配慮しなければならないことがいろいろとありますよね。年賀状で婚約の報告をする時の注意点や文例、送りたい人が喪中の場合の知らせ方や婚約通知状について書いてみます。
目次
年賀状で婚約の報告をするとき注意すること
年賀状で婚約の報告をする時に注意すべきことを書いてみます。
結婚式の有無については触れない
理由1
「結婚しました」や「出産しました」の場合は事後報告ですが、「婚約しました」の場合は、後に結婚式を控えています。
婚約のように、結婚の約束を交わしただけの場合、婚約破棄になった時のことを考えておかなければなりません。
従って、結婚式の有無には触れずにおきましょう。
理由2
前述したように、婚約の報告の場合、後に結婚式を控えています。予め招待状を送らせて頂くことになっている招待客の方には、婚約の報告を送っても差し支えありません。
しかし、招待する予定がない人に、婚約の報告だけを年賀状ですると中には気分を害する人もいます。
なので、結婚式の有無に触れないのはもちろんですが、出しても差し支えない相手なのかどうかをきちんと見極めてから出しましょう。
喪中の人に年賀状は出さない
うっかり出してしまわないように注意しましょう。
結婚式の有無については触れないのがベター!
前述しましたが、年賀状で婚約の報告をする時は、結婚式の有無については触れない方がベターです。婚約はあくまでも結婚の約束です。
結婚した後であっても成田離婚のように、新婚旅行から帰ってきてすぐに離婚してしまうカップルもいるのです。
婚約しても結婚式を無事迎えられるかどうかはまだわかりませんよね。年賀状で婚約の報告をする時は、結婚式の有無など、あまり詳しいことには触れずにおきましょう。
婚約報告を兼ねた年賀状の文例
婚約報告を兼ねた年賀状の文例をいくつか書いてみます。
文例1
謹んで新春のお慶びを申し上げます
私たちもおかげ様で婚約して初めての正月を迎えることができました
今後とも皆様のご指導と末永いおつきあいをよろしくお願い申し上げます
皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます
平成〇〇〇年 元旦
文例2
Happy New Year
婚約して初めてのお正月を迎えました
未熟な二人ですが 本年も宜しくご指導賜りますようお願い申し上げます
新しい年が明るく希望に満ちた年でありますよう お祈りいたしております
平成〇〇〇年 元旦
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送りたい人が喪中の場合は寒中見舞いで
年賀状を送りたい相手が喪中の場合は、寒中見舞いを出します。
まず12月頭までに通常の喪中ハガキで年賀状欠礼のご挨拶をします。その後、一般的には、1月8日の松の内明けから立春の前日までに、寒中見舞いを兼ねて婚約の報告を出します。
日付けについては、地域によって異なる場合があるので事前に確認してから出しましょう。婚約の報告なので、あまり派手にならなければ2人の写真を入れても大丈夫です。
婚約通知状を出す人も増えている!
最近では、婚約通知状を出す人も増えているので、婚約通知状について書いてみます。婚約通知状とは、婚約したことを、はがきやカードで周囲の人達に知らせる方法です。
書面の形式に、特に決まりはありません。ただし、「婚約した日付」と「挙式予定の時期」の2つは必ず書き添えましょう。仲人や立ち会い人の名前も入れておく方がベターです。
通知状に記載する事柄
- 婚約した事実
- 挙式予定の有無
- 仲人の名前(仲人を立てる場合)
- 日付
- 署名(連名)
婚約通知状は、普段、年賀状や暑中お見舞いを出している相手であれば送って差し支えありません。
婚約通知状の中で、結婚披露宴の予定を伝え、出席してほしい旨を一筆書き添えておくと、招待される側もあらかじめ予定を立てることができるので助かります。
婚約通知状の文例
拝啓 春たけなわの今日この頃、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、このたび〇〇氏ご夫婦のご媒酌により、〇〇〇、☆☆☆の婚約が調いましたことをご報告申し上げます。
なお、年内、秋が深まりだす頃に結婚式を挙げる予定でございます。その折には改めてお知らせ申し上げますので、ぜひご列席賜りますようお願い申し上げます。
今後とも何かとお世話になるかと存じますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。まずは、婚約のご報告とさせていただきます。
敬白
平成〇年5月吉日 〇〇〇 ☆☆☆
会社の上司への報告の仕方
会社の上司へは、婚約通知状をを送る前に、まず口頭で婚約したことを伝えます。その際、既に結婚式や披露宴の日取りが決まっているのであれば、挙式予定の時期を伝えます。
媒酌人をお願いする場合も、「また、改めてお願いしたいと考えております」と打診しておきます。結婚退職を考えている女性は、この時に伝えた方がよいでしょう。
婚約通知状で報告をする場合は、あえて結婚式の有無には触れずに出す年賀状での婚約報告と違って、結婚式に触れる内容になります。
違いを知った上でどちらにするか決めてみて下さい。
年賀状で婚約の報告をするとき注意することをまとめてみます。
- 結婚式の有無については触れない
婚約破棄になる場合も考えられるから、招待される人とそうでない人がいるから。
- 喪中の人には間違っても年賀状は出さない
婚約すると結婚式までもうあとわずかですね。2人の門出を大勢の方達に祝福してもらうためにも婚約報告の仕方は大切です。
良い印象を与えることができれば大勢の方達が2人の味方になってくれるのですから。
婚約報告でみなさんからたくさんの祝福が得られるように、是非上記のことを参考にしながら頑張ってみて下さい。