結婚するまでずっと実家で暮らしていると、引越しする時
「自分の荷物をどうやって整理すればいいの?」
と悩んでしまいますよね。下手をすれば生まれた時から今まで捨てられずにしまわれていた物が沢山あるので、捨てるものと取っておくものを仕分けするだけでも
「もうやだ!」
となってしまうくらい大変です。
思い出の品のように簡単に処分できないものだってあります。簡単に処分できないからといって全部を持っていくわけにもいかないので更に絞り込むのが大変です。本当に悩み始めたらキリがありませんよね。
でも、結婚して引越しするとなると、あなた1人だけが引越するのとわけが違うので、あなたの好きなように自由に物を持ち込むこともできませんよね。
彼氏とあなたとで話し合ってお互いに持ち込める量を制限しなければなりません。となると持ち物に優先順位をつけるしかないですよね。
優先順位をつけても荷物の量が減らないようであれば、データにして取っておけるものは取っておいて現物は誰かに譲ったり売って処分するなど工夫するしかありません。
結婚で引越しする時実家の荷物をどのように整理したらいいのかについて書いてみます。
目次
結婚で引越しするとき実家の荷物をどのように整理したらいいか
前述したように、まず新居に持って行く荷物に優先順位をつけましょう。
今現在使っているものは外せませんよね。衣類やバッグ、靴に化粧品や貴金属などあなたの身のまわりのものです。
読んでいる本やお気に入りのCD、DVDはさほど量がないのであれば持っていけますが、あなた1人で勝手に決められないので1度彼氏に相談してみて下さい。
食器や家具なども彼氏と相談して、必要なものは持っていけばいいし新しく新調するのであれば、あなたが使っていた物はリサイクルに出すか実家で使ってもらうようにするといいでしょう。
問題は思い出の品です。思い出の詰まった物は傍から見るといらないように見えるものでもあなたにとっては
「これは絶対に捨てられない」
大切な品ですよね。執着心があるから処分できず最後まで残ってしまうのです。
そういう場合は、データーにして保存できるものは保存して、現物は実家の親と相談して取っておくものは取っておき、処分するものは処分してしまいましょう。
基本的にあなたが新居に持っていく身のまわりの物以外はリサイクルショップで引き取ってもらったり使ってくれる人に譲るか処分するしかありません。
もし、どうしても保管しておきたい物があるのであれば親の許可を得て迷惑にならないように実家で保管してもらって下さい。
まずは断捨離!いらないものを処分しよう!
誰がどう見てもいらないものってありますよね。もし、あなた自身で判断できないようであれば、誰かに一緒にいらない物を見てもらって判断するといいですよ。
例えば
- 幼稚園や小学校の頃に作った工作
- 描いた絵
- もらった賞状
などは引越し先へは持っていけません。しかし、かといって処分するのも気が引けますよね。
私の場合、友人が処分できずに困っていて相談を受けたので、写真を撮ってデータにして保存しておくことを薦めました。
もし、あなたの親が現物を取っておきたいというのであれば実家で保管しておいてもらえばいいですし、いらないというのであればデータだけ残してあとは処分してしまいましょう。
本やCD、DVDといったものも結構本棚やラックに一杯になっていたりしますよね。
そういう場合は、取っておきたい物だけ手元に残してあとはデーターにして保存するか、リサイクルショップで引き取ってもらったり欲しい人がいれば譲ってあげましょう。
衣類も着るものだけを持っていくようにして、1年以上着ていないのであれば着てくれる人に譲るかリサイクルに出しましょう。
あなたが使っていた
- 家具
- 楽器
- 食器
なども彼氏と相談して、使うもの以外はリサイクルショップに引き取ってもらったり欲しい人に譲るといいですよ。
基本的に新居に何が必要なのかを彼氏とあなたで話し合って決めたら、それ以外の必要のない物はなるべく処分して実家を出るしかありません。まずはいらないものを処分してみて下さい。
持っていくものを梱包するコツ
さて、持って行くものが決まったら荷物を梱包しなければなりませんよね。ではまず、梱包前に準備しておく物を書いておきます。
- ダンボール
- ガムテープ
- ビニール紐
- ハサミ、カッターナイフ
- 新聞紙(緩衝材として使う)
- 雑巾やタオル(梱包する前にホコリなどを拭き取るため)
引越しを引越し業者に頼むのであれば、梱包から頼むこともできますし、あなたが自分で梱包したいというのであれば、言えば引越しに必要な資材は引越し業者が提供してくれたりします。
もちろん梱包から頼めばあなたはその分楽できますが、料金は高くつくので注意して下さいね。
ダンボールの底は十字に組み合わせたりせず普通に閉じ、綴じ目に一本テープを貼ったら横中央にも一本テープを貼ります。やたらとテープを貼る必要はありません。
ダンボールの大きさは大と小に分けて準備し、重い荷物は小に、軽い荷物は大に入れます。
本や食器のように重量が重くなるものを大きなダンボールに入れてしまうと、いくら頑丈な箱でも底が抜ける危険性があるので、必ずいくつかの小さなダンボールに分けて梱包して下さい。
そして、衣類や本のように壊れないものには必要ありませんが、食器など壊れやすい荷物には必ず新聞紙を間に挟んだり緩衝材を入れましょう。
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置いていくものは親にも許可をとろう
実家に置いておくものについては、親にも許可を取りましょう。
いくら自分の家でもあなた1人がいなくなれば空いたスペースを何かに活用することができますよね。
大きな物置や屋根裏があって、そこに荷物を置いていっても差し支えないのであれば大丈夫かもしれませんが、それでも綺麗好きな親ならいなくなった娘の物をいつまでも置いておくのは嫌がるはずです。
あなたは結婚しても実家は
「まだ自分の家だからいいや」
という感覚でいるかもしれませんが、結婚は彼氏の家に嫁ぐということで、いつまでもあなたの実家があなたの家ではないのです。
あなたの居場所が実家から彼氏の家に移ったと同時に、実家はあなた以外の家族が住み続ける場所になったのだということを忘れないで下さい。
あなたが自分の持ち物を実家に置いていくというのであれば、引き続き実家で生活していく親に迷惑がかからないように予め許可を取っておきましょう。
トランクルームを活用するのもアリ!
もし、どうしても実家に荷物を置いておけないというのであればトランクルームを活用するというのも1つの手です。
トランクルームは、屋外設置型の相場は月額2000円~7000円程度が主流で間取りが広ければ料金も高くなります。
ビルインタイプのトランクルームだと半畳程度なら月額7000円程度ですが3畳を超えると月額30000円以上に跳ね上がります。
また、設置されている場所によっても値段が違ってくるので、借りるのであれば便利なのは自宅近くなのですが、安く借りたいのであれば都心より郊外がおすすめです。
ちなみに、南青山にあるトランクルームは半畳でも月額12000円かかります。
トランクルームの料金は、一般的には預け入れの期間と荷物の容量で計算されます。毎月の保管料の他に、
- 管理手数料
- 事務手数料
- 保証金
- 敷金
などが別途費用としてかかる場合もあるので注意して下さい。更に出し入れするたびに手数料がかかったり、更新料が必要になる場合もあります。
荷物を預けるのであればトランクルームも1つの手なので参考にしてみて下さい。
まとめ
結婚で引越しするとき実家の荷物をどのように整理したらいいかについてまとめてみます。
- 優先順位を付けて持っていく物を決める
- 思い出の品はデータに保存か実家に置く
- トランクルームを利用する
まず、あなたに必要なものに優先順位をつけて持っていく物を決めます。衣類や靴、バッグに化粧品や貴重品は持って行きますよね。
本やCD、DVDなど趣味のものを持っていきたい場合は彼氏に許可を得なければなりません。
大きな家具や家電、食器なども彼氏と相談して2人の新居に必要なものなら運べばいいし、必要でないものはリサイクルショップで引き取ってもらうか使ってくれる人に譲ったり処分していきましょう。
次に、思い出の品など今は必要ないけれど捨てられないものについては、データにして保存するか親に許可を得て実家で保管してもらいます。
実家に保管してもらう場合は家族や親の迷惑にならないようにしなければなりません。くれぐれも保管してもらう物は多過ぎないようにしましょう。
どうしても保管場所に困ったらトランクルームを利用するのも1つの手ですが、基本的にあなたの荷物は実家にいる間にできるだけ処分してから引越しするのがベストなので、前述したことを参考に上手に断捨離してみて下さい。