結婚してしばらくすると、価値観や金銭感覚のズレに気づくことってありますよね。価値観のズレも金銭感覚のズレも、一緒に生活していく上で結構なストレスになるものです。
この価値観と金銭感覚が夫婦で大きくズレていると、どちらかがお金に執着し過ぎてしまったり逆に無頓着になってもめることになります。
今回は妻が専業主婦でも共働きでも、旦那が給料を入れてくれなくなってしまうのはなぜなのか、そうなってしまった時の対処法を考えてみます。
付き合っていた時に気づいていればと後悔しても、既に結婚生活は始まっていて、今更簡単に離婚するわけにもいきません。多少のズレであれば修正することも可能ですが、簡単に修正できない大きなズレもありますよね。
価値観のズレと金銭感覚のズレは切っても切り離せません。何に価値を見出すかによって、お金の使い方も違ってくるからです。
旦那が給料を入れてくれないときの対処法
まず、旦那に直談判しましょう。それでもダメなら両親に相談。給料を入れてくれないというのは嫌がらせやイジメと同じなので、いじめられているということが両親に伝わるように、きちんと説明します。
一番いいのは旦那の両親からひと言ガツン!と言ってもらうことです。もし、それでもダメで逆に状況が悪化したり仕返しをされるようなら、専門機関に相談するしかありません。詳しくは後述しますね。
旦那が給料を入れてくれない場合の考えられる理由
先程も言いましたが嫌がらせやイジメの可能性があります。気に入らないことがあって給料を入れてくれないのです。
もう1つはお金に対する執着心と独占欲物欲や不安感もあるでしょう。その他にも浮気、風俗、ギャンブル、借金の泥沼にはまった可能性も考えられます。
私の場合を例に挙げて具体的に考えてみましょう。私達夫婦には結婚当初から子供がいて核家族だったため、私は専業主婦でした。
旦那が家に給料を入れてくれないということはありませんでしたが、金銭感覚に大きなズレがありました。
私の実家は会社を経営していて結婚当初は羽振りが良く、旦那の実家はお金で苦労していたため、そこで育った旦那もお金に執着していました。
私には旦那のお金に対する執着心が節約や倹約というよりケチに見えたのです。お金を預けられても、貯金が思うようにできなければ責められたので苦痛でした。
事情を説明しても無駄でした。私には旦那が思うようなお金の管理はできないと思ったし、旦那は自分の思い通りにお金の管理ができないと不安だったのです。
そのことに気づいてから私はお金のことで口を挟むのをやめました。つまり私の旦那の場合、お金に対する不安感と自分が稼いできた大事なお金に対する思い入れが強過ぎて、私が苦しむことになったのです。
経済的DVの可能性も!
経済的DVについて、我が家の場合を例に挙げて考えてみましょう。将来のために貯金したいと誰もが思うように私の旦那も思いました。貯金しないと不安だからです。でも、その不安の大きさは私には計り知れませんでした。
旦那は給料が良い時も悪い時も常に同じ額かそれ以上の貯金をしなければ気がすみませんでした。支出を管理するのは精神的にストレスになるらしく、旦那は主に収入を担当しています。
毎月のお給料で家のローン、車のローン(今はなくなりました)、家賃(転勤族なので2万円負担)、学費、光熱費、食費、生活必需品、医療費、娯楽費、ガソリン代、通信費、家族みんなの小遣いなどの支出は全てまかない、それは必然的に私の担当になりました。
そして、ボーナスや家賃収入、毎月職場から出る手当ては全て主人が管理しているのです。
お正月休みのイベント代、お中元やお歳暮、まれに旅行に行く時や固定資産税、自動車保険に自動車税はボーナスから出すことになっています。
もちろん、毎月の支出を主人のお給料だけで払っていくことはできないので、長男と私のバイト代で不足分を補っています。
バイト代で不足分を補えるようになったのも最近の話で、それまでは私のバイト代も不足分にあてるのではなく、収入として旦那に管理されていました。
不足しているということが旦那には理解できなかったし理解したくなかったのです。
今でも私は支出の相談を旦那にすると怒って拒絶されるので子供に話を聞いてもらったり助けてもらってます。子供が成人するまでは、ものすごいストレスを1人で抱えていました。
支出に対する不安が大きいとお金への執着心も大きくなります。物欲が大きくても、欲しいものを買うためにお金が必要なのでお金を独占しようとします。
貯金のために生活が苦しくなるのも考えものですが、物欲の場合は本当の自己中です。
自己中の場合は家族のことを考えていないのでDVになりやすいです。浮気、風俗、ギャンブル、借金も同じです。
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旦那と話し合うときの注意点
まず、自分でなんとかするのが基本なので最初は旦那に直談判します。言い忘れることのないように言いたいことを箇条書きにして、何を伝えたいのかが相手に伝わるように冷静に優しく話します。
自分が伝えたいことを伝えたら、必ず相手の気持ちも聴いてあげましょう。
話し合いですめばいいのですが、最終的に法的措置に訴えなければならない可能性がある場合は、話し合いの様子を録音しておく必要があります。
暴力に訴えてくる可能性がある場合は両親に間に入ってもらいましょう。実家の両親や旦那の両親がいれば、手を上げることもできないと思うので。
話し合いが難しい場合は専門機関に相談を!
自分が直談判しても聴く耳を持たず、両親に間に入ってもらっても状況は良くなるどころか悪化の一途をたどり、自分にできることは全てやり尽くしたけれどそれでもダメだった場合は、専門機関に相談するしかありません。
相談に乗ってくれる専門機関と言えば弁護士ですが、弁護士の他にも直接家庭裁判所に行っても親切に対応してくれますし、モラハラ専門のカウンセラーもいます。また、弁護士にお金を払う余裕がない場合は法テラスに行けば大丈夫ですよ。
- 旦那が給料を入れてくれない時はまず自分で直談判してみる。
- 旦那の気持ちも聴いてあげる。
- それでも旦那が給料を入れてくれない場合は、自分と旦那の両親に打ち明け、自分の立場を理解してもらった上で、みんなで旦那を説得する。
- 状況が良くならず自分達の手に負えない場合は専門機関の力を借りる。
今回は旦那が給料を入れてくれない場合の対処法を考えてみましたが、いかがでしたか?せっかく好きで一緒になってスタートした結婚生活なので、できれば身内の力を借りてなんとか解決したいですよね。
でも、給料を入れてくれない理由によっては、自分達で解決するのは難しいかもしれません。
お金に対する独占欲が強かったり、物欲や性欲に支配されていると、なかなか泥沼から抜け出すのは難しいので、そういう場合は早めに専門機関に相談して下さい。
お金の問題が無事に解決できて、もう1度結婚生活がやり直せるといいですね。
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