
プロレスラー”ザ・ロック”として人気を博したドウェイン・ジョンソン。
日本では”ロック様”の愛称で親しまれてきました。
現役時代に映画デビューし俳優業でも注目を集め、数多くの作品に出演しています。
今回はドウェイン・ジョンソンが出演する作品の中から、特におすすめの15作品をご紹介していきます。
アクション映画からコメディ映画まで様々なジャンルの作品をご紹介しますので、これから観たいけど何から観たらいいかわからない、という方も作品選びの参考にしてみてください。
【ドウェイン・ジョンソン映画のおすすめ】
順位 | 作品名 | 対象 | おすすめ度 |
1位 | 『ワイルドスピード スーパーコンボ』(2019) | 友人、恋人 | ★★★★★ |
2位 | 『ファースター 怒りの銃弾』(2010) | 友人 | ★★★★☆ |
3位 | 『スカイスクレイパー』(2018) | 家族、友人、恋人 | ★★★★☆ |
目次
- 1 ドウェイン・ジョンソンの映画とは? 特徴や歴史も解説
- 2 ドウェイン・ジョンソン映画のおすすめ比較一覧
- 3 ワイルドスピード スーパーコンボ(2019) マッチョシーン満載のダブル主演作品
- 4 『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011) ドウェイン・ジョンソン初登場のシリーズ5作目
- 5 『オーバードライヴ』(2013) 息子を救うために父親がとった決死の行動とは
- 6 ファイティング・ファミリー(2019) 全員はまり役!プロレス一家の再生ストーリー
- 7 ランペイジ 巨獣大乱闘(2018) 圧倒的な破壊力を見せる巨獣達にドウェイン・ジョンソンが立ち向かう
- 8 『カリフォルニア・ダウン』(2015) ドウェイン・ジョンソンが陸海空を奔走
- 9 『ファースター 怒りの銃弾』(2010) 壮絶な復讐劇の果てに明かされる真実
- 10 セントラル・インテリジェンス(2016) 元いじめられっ子のCIA捜査官が繰り広げるコメディアクション
- 11 G.I.ジョー バック2リベンジ(2013) 個性豊かな猛者達と挑むテロリストとの戦い
- 12 ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013) 筋肉マニアが起こした衝撃の事件
- 13 スコーピオン・キング(2002) 現役時代のロック様が演じるアクションシーンを堪能
- 14 スカイスクレイパー(2018) 1000m超高層ビルからの救出劇
- 15 ウィッチマウンテン 地図から消された山(2009) 気が優しく腕っぷしのいいタクシー運転手を好演
- 16 ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017) 見た目はマッチョ、中身はオタク!ゲームの世界に挑むアドベンチャー
- 17 ヘラクレス(2014) 格闘シーン満載の歴史アクション大作
- 18 ドウェイン・ジョンソン映画のおすすめな楽しみ方を紹介
- 19 まとめ
ドウェイン・ジョンソンの映画とは? 特徴や歴史も解説
ここからはドウェイン・ジョンソン映画によく見られる特徴や人物像、これまでのドウェイン・ジョンソン映画の歴史を解説していきます。
ドウェイン・ジョンソン映画の特徴
ドウェイン・ジョンソンが出演する作品の特徴としては
●鍛えられた肉体と身体能力を活かしたアクション映画
●自分や家族を陥れた相手に復讐するストーリー
●いかつい見た目を逆手にとったコメディ映画やファミリー向け作品
●運転のテクニックを見せる演出
といった特徴が挙げられます。
また、演じるキャラクターとしては
●こうと決めたら曲げない
●家族や仲間を思う気持ちが強い
といった一本筋が通った魅力的なキャラクターが多いのが特徴です。
ドウェイン・ジョンソン映画の歴史
プロレスラー”ザ・ロック”として人気を博し、幾度となくタイトルを獲得。
現役時代に出演した『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』で注目を集め、スピンオフ作品『スコーピオン・キング』で初の主役を務めました。
以降、人気作に次々と出演を重ね、アクションからコメディまで様々なジャンルの主人公を演じ分ける演技力の高さで幅広い層から支持を集めています。
『モアナと伝説の海』では声優に初挑戦。
主要人物のマウイ役を演じました。
『オーバードライヴ』以降、製作にも携わるようになり『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』や『シャザム!』などでは製作総指揮も務めています。
ドウェイン・ジョンソン映画のおすすめ比較一覧
作品名 | 監督 | 作品時間 | おすすめ度 |
『ワイルドスピード スーパーコンボ』(2019) | デビッド・リーチ | 136分 | ★★★★★ |
『ファースター 怒りの銃弾』(2010) | ジョージ・ティルマン・Jr | 98分 | ★★★★☆ |
『スカイスクレイパー』(2018) | ローソン・マーシャル・サーバー | 102分 | ★★★★☆ |
『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017) | ジェイク・カスダン | 119分 | ★★★★☆ |
様々なジャンルの中からまずは観てほしいおすすめの4作品をピックアップしました。
作品内容や見どころもご紹介していきますので、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてくださいね。
ワイルドスピード スーパーコンボ(2019) マッチョシーン満載のダブル主演作品
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 136分 | ★★★★★ |
【キャスト】
監督 | デビッド・リーチ |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
ジェイソン・ステイサム |
シリーズ9作目となる本作はドウェイン・ジョンソン演じるホブスとジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウがタッグを組むスピンオフ作品。
殺人ウイルスをめぐり、人体改造を施されたテロリスト・ブリクストンとの間に繰り広げられる戦いを描きます。
メガホンを取るのは『アトミック・ブロンド』『デッドプール2』のデビッド・リーチ監督。
『ワイルドスピード スーパーコンボ』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

サモアでの戦いではシヴァタウの場面も Ⓒ2019 東宝東和
相性が最悪で顔をあわせると罵りあいが止まらない2人ですが、戦いが始まった途端それぞれのアプローチで動きながらも抜群のコンビネーションを見せていくという掛け合いの妙が楽しい作品です。
特に研究所でのカーチェイスシーンやサモアを舞台にしたホブスファミリー総出の戦いなど、アイデア満載のアクションシーンは見ごたえ十分。
スピンオフながら”ファミリーのつながり”という『ワイルド・スピード』シリーズを通じて描かれてきたテーマもしっかり盛り込まれています。
『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011) ドウェイン・ジョンソン初登場のシリーズ5作目
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 2011年 | ★★★★★ |
【キャスト】
監督 | ジャスティン・リン |
キャスト | ビン・ディーゼル |
ポール・ウォーカー |
人気カーアクションシリーズの第5弾。
本作からドウェイン・ジョンソン演じるホブス捜査官が登場しています。
ブライアンとミアは護送車を襲撃しドミニクを脱走させ、 ブラジルで昔の仲間ヴィンスと再会。
街を牛耳るレイエスの裏金を奪う計画を立て、世界中から凄腕の仲間達を集めます。
『ワイルド・スピード MEGA MAX』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

迫力の重量級スキンヘッド対決©2011 東宝東和
この作品での見どころはホブスとドミニクが対決する場面。
重量級の2人がぶつかり合い、いかにも重そうな打撃の応酬が繰り広げられる圧巻のシーンです。
列車から車を奪ったり、巨大な金庫を振り回しながら突っ走るといったカーアクション的な見せ場ももちろん満載。
クライマックスでのドウェイン・ジョンソンの男くさい演技にもしびれます!
『オーバードライヴ』(2013) 息子を救うために父親がとった決死の行動とは
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 112分 | ★★★★☆ |
【キャスト】
監督 | リック・ローマン・ウォー |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
バリー・ペッパー |
運送会社社長のジョンは前妻と暮らす息子が友人からの小包を受け取ったばかりに、麻薬売買の容疑で逮捕されてしまったことを知ります。
ジョンは検事と交渉し、麻薬売人の逮捕と引き換えに息子を減刑するという取引をすることに。
運び屋として麻薬組織に潜入しますが、徐々に危険な状況に巻き込まれていき……。
『オーバー・ドライヴ』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

ジョンは捜査官のクーパーらと共に潜入捜査を計画する ©日活
ありえないような展開ですが、実際に起こった出来事というのが驚きです。
この作品でドウェイン・ジョンソンが演じるのは子供を想う普通の父親。
これまでの出演作のように、危険な状況に陥った時に戦えるキャラクターではないだけに緊張感が増し、同時に何としても助けたいという心情もひしひしと伝わってきます。
脇をかためる役者陣の演技も素晴らしく、骨太な雰囲気が好きな方におすすめの作品です。
ファイティング・ファミリー(2019) 全員はまり役!プロレス一家の再生ストーリー
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 108分 | ★★★★★ |
【キャスト】
監督 | スティーブン・マーチャント |
キャスト | フローレンス・ピュー |
レナ・ヘディ |
WWEで活躍したプロレスラー・ペイジとその一家にまつわる物語を実話に基づいて描いたヒューマンドラマ。
ドウェイン・ジョンソンがペイジのドキュメンタリーを見て感銘を受け、監督に映像を送ったことから映画化が実現したという本作。
イギリスでレスリングジムを営むナイト一家の娘サラヤと兄ザックは、WWEで活躍することを目標に幼い頃からリングに上がりトレーニングを続ける日々。
念願かなってWWEのトライアウトに参加できることになった2人は、会場で憧れのザ・ロックと対面。
直々にアドバイスをもらい、トライアウトに挑みます。
『ファイティング・ファミリー』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

ペイジとザックにアドバイスを贈るロック ©2019 パルコ
ドウェイン・ジョンソンは本人役として出演し、製作にも参加。
出演シーンは少ないものの、映画化のきっかけとなったペイジとその一家に感銘を受けた思いを劇中でも伝え、後半のとあるサプライズシーンでも登場し作品を盛り上げています。
また、兄妹が徐々にすれ違っていく描写はどちらの思いもわかるだけに胸が痛くなるのですが、それを乗り越えて2人が電話をする場面は涙腺決壊の名シーンになっています。
挫折や嫉妬など多くの人が共感できるテーマを扱っているので、プロレスに馴染みのない女性にもぜひ観てもらいたい作品です。
ランペイジ 巨獣大乱闘(2018) 圧倒的な破壊力を見せる巨獣達にドウェイン・ジョンソンが立ち向かう
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 107分 | ★★★★☆ |
【キャスト】
監督 | ブラッド・ペイトン |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
ナオミ・ハリス |
ドウェイン・ジョンソンも大ファンだったという1986年発売の人気アーケードゲーム『RAMPAGE』に着想を得たパニック映画で、実際に劇中にもゲームを彷彿とさせるシーンが登場します。
エナジン社が行っていた遺伝子実験の失敗によって病原体が飛散し、感染した動物達が巨大化・凶暴化してしまう事故が発生。
ドウェイン・ジョンソン演じる元特殊部隊員で動物学者のデイビスが保護していたアルビノのゴリラ・ジョージも感染してしまいます。
デイビスは解毒剤を入手するためエナジン社のあるシカゴを目指しますが、兵器として利用しようとするワイデン姉弟の操作により巨獣達もシカゴに向かい、市街地が次々と破壊されてしまいます。
『ランペイジ 巨獣大乱闘』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

追手を倒すデイビス ©2018 Warner Bros. Entertainment Inc.All rights reserved.
モーションキャプチャで細やかに表現されたジョージの動きや表情が素晴らしく、怪獣パニック映画としての完成度が高い本作。
ヘリからダイブする・銃器を撃ちまくる・スリーパーホールドで追手を撃退、などドウェイン・ジョンソンのアクションシーンも存分に楽しめます。
後半、デイビスがジョージと助け合いながら巨獣達と戦うシーンはタッグマッチさながら。
『カリフォルニア・ダウン』(2015) ドウェイン・ジョンソンが陸海空を奔走
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 114分 | ★★★★☆ |
【キャスト】
監督 | ブラッド・ペイトン |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
カーラ・グギーノ |
ドウェイン・ジョンソンが家族を救うため奔走するディザスターパニック。
カリフォルニア州を観測史上最大の地震が襲い、ドウェイン・ジョンソン演じるレスキュー隊員のレイは妻エマを助けるためヘリでロサンゼルスに向かいます。
危機一髪でエマを救出したもののヘリが墜落。
何とか脱出したレイとエマは娘のブレイクを探してサンフランシスコに向かうのですが、巨大な津波が到来。
ブレイクが避難したビルにも水が押し寄せます。
『カリフォルニア・ダウン』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

娘を探すためサンフランシスコへ向かうレイとエマ© 2015 Warner Bros. Entertainment Inc.All rights reserved.
かつて息子を事故で失い、救えなかった後悔を背負って生きてきたレイ。
地震によって同じような窮地に立たされ、今度こそは助けようと娘を必死に救出しようとする水中のシーンは、まさに息詰まるような緊張感です。
妻のエマを演じているのは『ウィッチマウンテン 地図から消された山』や『ファースター 怒りの銃弾』でも共演したカーラ・グギーノ。
娘を救うためなら躊躇なく行動する肝のすわったキャラがドウェイン・ジョンソンと好相性です。
『ファースター 怒りの銃弾』(2010) 壮絶な復讐劇の果てに明かされる真実
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 98分 | ★★★★☆ |
【キャスト】
監督 | ジョージ・ティルマン・Jr |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
ビリー・ボブ・ソーントン |
ドウェイン・ジョンソン演じるジェームズは10年前に関わった強盗事件で何者かにはめられ、兄を失います。
その後刑務所に送られたジェームズは刑期を終え、自分を陥れた者たちに復讐を始める……という物語。
冒頭から怒りに燃えるジェームズの迫力が凄まじく、彼を追う刑事や殺し屋の設定にもひねりが効いていてラストまで目が離せません。
『ファースター 怒りの銃弾』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

捨て身の復讐を繰り広げるジェームズ©2010 Sony Pictures Entertainment Inc.All rights reserved.
何事も完璧にこなしてきた殺し屋はジェームズとの対決で決着をつけられなかったことで彼に執着し、追跡を続けます。
また、ギャング取締班にいた“コップ”は麻薬中毒から抜け出せずにいるという陰のある役どころ。
こうした訳ありの男たちの追跡を受ける中で復讐相手にとどめを刺そうとする病院のシーンや、殺し屋とのカーチェイスなど気の抜けないシーンの連続。
ドウェイン・ジョンソンが深い怒りと哀しみを湛えたキャラクターを見事に演じています。
セントラル・インテリジェンス(2016) 元いじめられっ子のCIA捜査官が繰り広げるコメディアクション
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 107分 | ★★★☆☆ |
【キャスト】
監督 | ローソン・マーシャル・サーバー |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
ケビン・ハート |
高校時代は学校一の人気者だったものの、現在はさえない人生を送っているカルヴィン。
いじめられっ子だった同級生のボブから突然連絡が入り再会してみると、ぽっちゃり体形だったボブはマッチョなCIA捜査官に変貌していました。
組織に追われているというボブと一緒に逃げるハメになったカルヴィンが騒動に巻き込まれていくアクションコメディ。
『セントラル・インテリジェンス』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

ボブとカルヴィン©2016 インターフィルム、REGENTS
いじめられっ子だったドウェイン・ジョンソンがウエストポーチをつけていたり、ピチピチのパジャマを着たりするビジュアルだけで笑えてくる作品ですが、キレのある動きで銃撃戦を見せるボブが元いじめっ子の同級生の前では萎縮してしまうという対比や、随所に出てくるドリフ的な演出も見どころ。
みんなでワイワイつっこみながら観るのがおすすめです。
G.I.ジョー バック2リベンジ(2013) 個性豊かな猛者達と挑むテロリストとの戦い
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 111分 | ★★★★☆ |
【キャスト】
監督 | ジョン・M・チュウ |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
ブルース・ウィリス |
機密部隊G.I.ジョーとテロ組織コブラとの戦いを描く『G.I.ジョー』の続編。
何者かの罠で壊滅に追いやられたG.I.ジョー。
ドウェイン・ジョンソン演じるロードブロックは生き残ったメンバーと共に初
代司令官・ジョーの元に向かい、復讐のため真相を探り始めます。
『G.I.ジョー バック2リベンジ』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

武器のチョイスも見どころ ©Paramount Pictures Corporation All rights reserved.
本作の見せ場は仲間達の復讐、そしてコブラの陰謀を阻止するために水面下で準備を進め、ためてためてからの突入シーン!
前作ファンの評価はあまり高くないようですが、戦車を乗り回す・至近距離での銃撃戦からの肉弾戦など、大暴れするドウェイン・ジョンソンが堪能できます。
また、イビョンホン演じるストームシャドーの刀や手裏剣を使ったクールな闘いぶりや、スネークアイズと敵ニンジャ達の岩壁での攻防も見ごたえがあります。
ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013) 筋肉マニアが起こした衝撃の事件
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 129分 | ★★★☆☆ |
【キャスト】
監督 | マイケル・ベイ |
キャスト | マーク・ウォールバーグ |
ドウェイン・ジョンソン |
『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督が実際に起きた事件をもとに描くクライムドラマ。
スポーツジムのトレーナーとして働くダニエルは自己啓発セミナーに触発され、同僚エイドリアンらと裕福な顧客・カーショウの財産を奪う計画を立てます。
行き当たりばったりの犯行でしたが、何とか大金を手にしたダニエル達。
しかし私立探偵・エドが事件を探り始めたことから、次第に追い詰められていく…というストーリーです。
『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

行き当たりばったりで車を爆破©2013 Paramount Pictures Corporation All rights reserved.
実録犯罪ものであると同時にかなりブラックなコメディに仕上がっている本作。
出たとこ勝負の犯行のおバカさに笑いつつも、実際に起こったとは信じられないような展開にゾッとします。
ドウェイン・ジョンソンは犯行グループの一人・ポールを演じているのですが、さらなる犯行を企てるも雑すぎて即失敗したり、誘拐したカーショウに友達のように接し、裁判でも手を振ってしまうというという見事なダメっぷりとおバカなかわいさを見せてくれます。
好みが分かれるとは思いますが、ブラックな笑いが好きな方にはぜひ観てもらいたい作品です。
スコーピオン・キング(2002) 現役時代のロック様が演じるアクションシーンを堪能
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 92分 | ★★★☆☆ |
【キャスト】
監督 | チャック・ラッセル |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
スティーブン・ブランド |
『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』のキャラクター・スコーピオン・キングの過去を描いたスピンオフ。
舞台は紀元前の古代エジプト。
暴君メムノーンが他民族を次々と征服する中、生き残ったわずかな民族は共闘することを決意。
ドウェイン・ジョンソンは暗殺部族の刺客・マサイアスを演じています。
マサイアスはメムノーンと預言者・カサンドラを暗殺するため宮殿に忍び込みますが、敵に阻まれ暗殺は失敗。
しかしカサンドラを利用できると考えたマサイアスは彼女と行動を共にすることに。
生き残っていた他民族の協力を得たマサイアスは、彼らと共にメムノーンを倒すため再び宮殿に向かいます。
『スコーピオン・キング』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

弓矢で戦うマサイアス©2002 United International Pictures
この作品のドウェイン・ジョンソンはとにかく動く!
弓矢や太刀などアナログな武器を使うため、敵と至近距離で戦う迫力あるシーンが堪能できます。
現役時代のロック様のキレのあるアクションシーンは一見の価値あり。
スカイスクレイパー(2018) 1000m超高層ビルからの救出劇
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 102分 | ★★★★☆ |
【キャスト】
監督 | ローソン・マーシャル・サーバー |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
ネーブ・キャンベル |
ドウェイン・ジョンソン演じるウィルはFBIの人質救出班に在籍中、ある事件で片足を失います。
転職し危機管理コンサルタントとして働いているウィルは、香港に建設された1000mを超える高層ビル”ザ・パール”の安全査定員として家族と共に滞在することに。
そのタイミングを狙い、オーナーのジャオが持つ機密情報を狙う犯罪グループがパールに侵入。
ビルに放火し消火システムを停止させたことで、アクセス権を持つウィルに容疑がかけられてしまいます。
高層階に火が燃え拡がる中、ウィルはクレーン塔からビルに近づき、取り残された家族の救出を試みます。
『スカイスクレイパー』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

外壁を伝って救出に向かうウィル ©2018 東宝東和
大抵のことなら何とかしてくれそうなロック様ですが、「クレーンからビルに飛び移る」「外壁で宙吊り」といった高所でのアクションシーンは手に汗にぎる緊張感。
絶体絶命の状況を身体能力と知識を総動員して切り抜けていきます。
義足や粘着テープといった小道具の使い方にも注目。
クライマックスの過去の事件を彷彿とさせるシーンでも、このビル独自の設備がうまく使われています。
ウィッチマウンテン 地図から消された山(2009) 気が優しく腕っぷしのいいタクシー運転手を好演
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 98分 | ★★★☆☆ |
【キャスト】
監督 | アンディ・フィックマン |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
カーラ・グギーノ |
1975年公開のSF映画『星の国から来た仲間』のリメイク。
ある日タクシー運転手のジャックの車に乗ってきた2人の兄妹。
ジャックはある所まで連れて行ってほしいと言う2人をいぶかしみながらも車を走らせます。
その頃、未確認飛行物体が不時着した現場から2人の足跡が発見され、政府のエージェントは足跡の主の捜索を開始。
ジャックと兄妹は追われる身となってしまいます。
『ウィッチマウンテン 地図から消された山』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

兄妹と共にウィッチマウンテンを目指すジャック ©2009 Walt Disney Studios Motion Pictures,All rights reserved.
ドウェイン・ジョンソン演じるジャックはマフィアの運転手から足を洗ったタクシー運転手という設定。
『ファースター 怒りの銃弾』などの凶暴な雰囲気とは真逆の、まさに「気が優しくて力持ち」といったキャラクターを自然に演じています。
格闘シーンやカーチェイスなど後の作品につながるようなアクションシーンも見どころ。
ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017) 見た目はマッチョ、中身はオタク!ゲームの世界に挑むアドベンチャー
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 119分 | ★★★★☆ |
【キャスト】
監督 | ジェイク・カスダン |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
ジャック・ブラック |
『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

ゲームの世界に吸い込まれた4人© Sony Pictures Entertainment Inc.All rights reserved.
オタク少年がマッチョな大男に、インスタに夢中の女子高生がヒゲ面の学者に、といった具合に現実とはかけ離れた外見に変わっても中身はそのまま、という設定が秀逸な本作。
中身がオタクのドウェイン・ジョンソンはその巨体ゆえやることなすこと面白いのですが、次第にゲームの世界と自分のキャラに慣れ、ヘリにぶら下がったり敵を放り投げるといったマッチョなシーンも見せてくれます。
言葉のチョイスが面白い吹替版もおすすめ。
ヘラクレス(2014) 格闘シーン満載の歴史アクション大作
【作品情報】
製作国 | 作品時間 | おすすめ度 |
アメリカ | 99分 | ★★★☆☆ |
【キャスト】
監督 | ブレット・ラトナー |
キャスト | ドウェイン・ジョンソン |
イアン・マクシェーン |
ギリシャの英雄ヘラクレスを描いたアメリカンコミックを『ラッシュアワー』『X-MEN:ファイナル・デシジョン』のブレット・ラトナー監督が映画化。
ゼウスの子として数々の偉業が広く知られるヘラクレス。
しかしその物語は甥のイオラオスが語ったもので、実際のヘラクレスは強靭な肉体を持ってはいるものの、傭兵として仲間達と共に各地を渡り歩く日々でした。
ある時トラキアの王女ユージニアから国を守ってほしいと依頼されたヘラクレス。
一行は多額の報酬にひかれ、レーソス率いる反乱軍との戦いに挑みます。
辛くも勝利したものの、その裏に隠された思惑があったことを知ったヘラクレスは……。
『ヘラクレス』のドウェイン・ジョンソンの見せ場

兵士達を鼓舞するヘラクレス ©2013 Paramount Pictures Corporation All rights reserved.
ドウェイン・ジョンソンが戦いを前に雄たけびをあげる最高にしびれるシーン。
圧倒的な強さで敵を倒す一方、家族の死という過去を引きずり悪夢にさいなまれているという2つの面をあわせ持つキャラクターに引き込まれます。
古くからの友人でナイフ投げの達人のアウトリュコス、預言者アムピアラオス、弓使いの紅一点アタランテといった個性豊かな仲間達との掛け合いや息のあった戦いぶりも見どころ。
後半、真相を知ったヘラクレスが怒りを爆発させる怒涛のクライマックスも必見です。
ドウェイン・ジョンソン映画のおすすめな楽しみ方を紹介
ドウェイン・ジョンソン映画をこれから観てみたい、という方には『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』や『ワイルド・スピード スーパーコンボ』のような過去作を観ていなくても楽しめるライトな作品をおすすめします。
よりハードなアクションやディープな雰囲気が好みの方には『ファースター 怒りの銃弾』や『オーバードライヴ』といったクライムアクションがおすすめです。
ドウェイン・ジョンソン映画の魅力は派手なアクションだけではなく、登場人物の内面や人間関係の機微も丁寧に描かれているところ。
屈強な肉体を維持し、一作一作を思い入れ深く演じているからこそ、多くの人の心を打つ魅力的な作品が生まれ続けています。
まとめ
気になる作品はありましたか?
スカッとする作品から深い余韻を残す作品まで、バラエティ豊かなドウェイン・ジョンソン映画の世界。
シリーズもので長く楽しめる作品があるのも嬉しいところです。
今後も新作が控えていますので、ぜひ過去作も予習してみてくださいね!
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