説明不要のアクションスター、シルヴェスター・スタローンが監督、脚本、主演と3役を務めたアクション大作『エクスペンダブルズ』(2010)
『ロッキー』(1976)や『ランボー』(1982)でスターの座を不動のものにしたシルヴェスター・スタローン。
そんな彼が新たなヒーローを生み出しました。
豪華キャストで贈るアクション超大作『エクスペンダブルズ』(2010)の感想と評価をネタバレを含みながら紹介していきます。
目次
『エクスペンダブルズ』(2010)の作品情報とキャスト
作品情報
原題:The Expendables
製作年:2010年
製作国:アメリカ
上映時間:103分
ジャンル:アクション
キャスト
監督:シルヴェスター・スタローン
代表作:『ロッキー』(1976)『ランボー』(1982)
出演:シルヴェスター・スタローン/吹替:ささきいさお(バーニー)
代表作:『ロッキー』(1976)『ランボー』(1982)
出演:ジェイソン・ステイサム/吹替:山路和弘(リー)
代表作:『トランスポーター』(2002『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)
『エクスペンダブルズ』(2010)のあらすじ

ガンナーとバーニー 2010©:Lionsgate
自らを”消耗品”と名乗る凄腕の傭兵集団、エクスペンダブルズ。
個性的だが腕は一流の荒くれ者たちをまとめ上げるのが、リーダーのバーニー。
常に冷静沈着でどんな困難なミッションも遂行してきた。
ある日バーニーはCIAのチャーチという男から、中南米の小島を支配する独裁者の暗殺を依頼される。
ろくに計画も練らずに島へと潜入するバーニー達であったが、独裁者の娘と出会うことから事態が思わぬ方向へと向かっていく……。
”エクスペンダブルズ”とは? 意味を解説
『エクスペンダブルズ』(2010)を鑑賞する前に、エクスペンダブルズがどういう意味か分からないという人のために意味を簡単に説明します。
”expendables”とは英語で、”消耗品”という意味があります。
映画では傭兵達を消耗品と形容していると考えられるタイトルです。
『エクスペンダブルズ』(2010)の3つの見どころ

暴れるガンナー 2010©:Lionsgate
見どころ①:豪華キャストの夢の競演
他では絶対に見られないスターたちの競演に鳥肌ものです。
シルヴェスター・スタローンをはじめ、アーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリスといった往年のアクションスターが勢揃い。
映画ファンでなくとも興奮すること間違いなしです。
見どころ②:ド迫力のアクションシーン
CGなどの特撮に頼らずに、80年代、90年代を意識して作られたアクションシーンはリアルそのもの。
肉弾戦はもとより、爆破シーンもCGなどを使わずにリアルを追求しており、スタローンのアクションに対する美学を感じさせてくれます。
見どころ③:シルヴェスター・スタローンとジェイソン・ステイサムの掛け合い
これまでのシルヴェスター・スタローンの作品では『ランボー』(1982)などに代表されるように、一匹狼を演じることが多かったのですが、本作には相棒が登場します。
シルヴェスター・スタローンの相棒を演じるのは、リー・クリスマスことジェイソン・ステイサムです。
二人の息はぴったりで、時には笑わせ、時には感動を見せてくれます。
主役二人の掛け合いも本作の見どころの1つと言えるでしょう。
『エクスペンダブルズ』(2010)の感想

敵に近づくヤン 2010©:LIonsgate
本物のアクションとは何かを追求した作品
昨今、テクノロジーは目覚ましい進歩を遂げ、同時に映画の態様も多分に変化してきました。
CGを駆使した誰もがあっと驚くような映像。
観客もこのような派手な映像を求めるようになったことは、素晴らしいことであり、これによって映画に大きな可能性を提示することとなったわけです。
しかし、シルヴェスター・スタローンはCGで創り出す映画の未来を憂いているようにも思えます。
CGを使った驚愕の映像だけがエンターテインメントではない。
自分たちはもっと他のアプローチで観客を魅了できるはず。
これは80年代から90年代を第一線で生き抜いてきたシルヴェスター・スタローンの映画に対する哲学であり、情熱でもあるような気がします。
本作での迫力ある肉弾戦や銃撃戦、爆破シーンはCGなどに頼らずリアルを徹底的に追求した賜物でしょう。
さらに歳を重ねても衰えないシルヴェスター・スタローンの肉体もアクションシーンをより興奮させるものになっています。
その肉体美は『ランボー』(1982)や『ロッキー』(1976)と比べてみても全く遜色なく、もはや役作りなどという領域を越え神がかっているとしか思えません。
豪華オールスターキャストの集結は必見!
『エクスペンダブルズ』(2010)はシルヴェスター・スタローンをはじめ、キャストが豪華すぎることも、日本で公開前から話題になっていました。
シルヴェスター・スタローンとともにアクション俳優の王座に君臨するアーノルド・シュワルツェネッガー。
さらに『ダイ・ハード』⦅1988)の世界的なヒットでアクションスターの座を不動のものにした、ブルース・ウィリス。
この3人の競演は他では観れません。
特にアーノルド・シュワルツェネッガーとシルヴェスター・スタローンの競演は映画ファンの長年の夢であり、実現はとても感慨深いものがありました。
3人の他にもジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ロークと名だたる名優が揃っており、キャストを見ただけでも小躍りしてしまうことでしょう。
キャストが豪華すぎる作品は単なる”オールスターキャストの作品”として、話題だけが先行しがちですが、『エクスペンダブルズ』(2010)は興行的にも大ヒットを記録し、シリーズ化されるほどの人気を確立したのです。
『エクスペンダブルズ』(2010)の評価は?

闘うバーニー 2010©:Lionsgate
世界興行収入2億5千万ドルに上る大ヒットを記録した『エクスペンダブルズ』(2010)
公開当初は「単なるオールスター寄せ集めの中身のない作品」と評されたり、批評家からの評価も振るわなかったりしましたが結果的にはシリーズ化されるほどの人気を確立。
『ロッキー』(1976)や『ランボー』(1982)と共に、シルヴェスター・スタローンの代表作となりました。
『エクスペンダブルズ』(2010)の続編と最新作『エクスペンダブルズ4』を解説

暴れるリー・クリスマス 2010©:Lionsgate
シルヴェスター・スタローンのアクション超大作『エクスペンダブルズ』(2010)。
本作の大ヒットを受け、現在『エクスペンダブルズ2』(2012)と『エクスペンダブルズ3』⦅2014)まで製作されています。いずれも全作品を上回る大ヒットを記録しています。
作品を重ねるごとにキャストが豪華になり、特に『エクスペンダブルズ3』⦅2014)は映画史上類を見ない豪華なキャストが集結しています。
誰が出演しているかは、ぜひ自分の目で確かめてみてください。
『エクスペンダブルズ4』の最新情報と出演して欲しいキャスト
2019年『エクスペンダブルズ4』の製作が進行中です。
キャストなど詳細はまだ明らかになっていませんが、これまでの作品を超える内容になることは間違いなしです。
以下は希望も含めて『エクスペンダブルズ4』に出演するキャストを予想してみました。
・ジャッキー・チェン
誰もが知るアクション界の生ける伝説。
味方役だろうが敵役の可能性が高いですが、とにかく出演して欲しいです。
・ジェラルド・バトラー
『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013)や『ジオストーム』(2017)で見せる強さは超人級。味方に加われば無敵になること間違いなしです。
・ドゥエイン・ジョンソン
シルヴェスター・スタローンにも匹敵するほどの筋肉の持ち主で、今や派手なアクション映画の代表格に名を連ねる人物です。
『エクスペンダブルズ』(2010)のまとめ

トレンチ 2010©:Lionsgate
シルヴェスター・スタローンの想いが存分に詰まった『エクスペンダブルズ』(2010)。
見応えあるアクションと、熱い男たちが作品を盛り上げてくれます。
アクション映画のオールスターキャストが繰り広げる『エクスペンダブルズ』(2010)は、頭を空っぽにして楽しめる作品です。
ストレス発散にぜひ本作をご覧になってはいかがでしょうか。
『エクスペンダブルズ』(2010)の他にも人気おすすめ映画をランキング形式で紹介しています。
洋画人気おすすめランキングはこちら↓
https://minority-hero.com/cinema_recommend/1025/
アクション映画おすすめランキングはこちら↓
https://minority-hero.com/cinema_recommend/action/1740/
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