
結婚したら必ずといっていいほど出てくる、「お金の悩み」。このお金の問題で喧嘩をしてしまうという方もたくさん存在します。しかし結婚する前に、きちんとお金について計算しておくことで先々を見ていくことが出来ます。
今回は、結婚したらいくらかかるのか?また、どんなことにお金がかかるのかをご紹介します。
私も結婚するにあたって、かなりシミュレーションしています。男性の殆どは、結婚したらお小遣い制で家計は奥さんが握ることが多いです。
安心しきっている男性も多いですが、夫婦のお金ですからきちんと旦那さんにも理解してもらう必要はありますね!
目次
結婚生活には月いくらかかる?
さて、早速ですが結婚生活には月々いくらくらいかかるのでしょう…他人の家計が気になりませんか?ということで、次の項目で、今回は特別に私の結婚後の支出の内訳を紹介していきたいと思います。
人それぞれ違うのであくまで参考にしてくださいね。その前にまず、平均がいくらなのか?ということですよね。一か月にかかる生活費は15万前後が平均になるそうです。
あくまで、平均ですので家賃が高いところに住まれている方や、子供がいる方は勿論少々高くはなりますね。
結婚生活に最低限必要な費用の項目は?
次のようなデータがあります。
- 食費 70767円
- 家賃 14536円
- 光熱費、水道費 21716円
- 家具、家事用品費 8668円
- 被服費 12145円
- 保険医療費 11387円
- 交通、通信費 34603円
- 教育費 10098円
- 教養娯楽費 29584円
- その他 57907円
これは、総務省統計局における「二人以上世帯の消費支出とその内訳」ということです。これらすべてを合計すると、271411円です。
え?さっき、15万前後って書いてなかった?そう思ったはずです。家賃1万円代になっているのは、持ち家の人たちがいるからです。
でも、これは20代の夫婦を限定したものでもないですし、2人以上のって書かれてあるので子供がいるのも想定されているのであまり気にしなくてもいいです。
全体での平均はこれくらいなんだな…と思っていたらいいですよ!
因みに私たちのリアル支出はこんな感じです。
- 食費 35000円
- 家賃 5000円(社宅なので抑えられます)
- 美容代 10000円
- 日用品 3000円
- 交通費 30000円(車2台分で結構出かけるので…)
- 車ローン 15000円
- 保険 40000円(旦那さんが特殊な仕事なので高い生命保険に入っています)
- お小遣い 30000円
- 通信費 25000円(携帯2台分+インターネット)
- 光熱費 12000円
合計205000円です。どうでしょうか?
大体皆さんこれくらいかもしくはもう少し、低いかもしれませんね。我が家は交通費と保険がかなり圧迫しています。
私が外で稼ぎに出ていたらもっと光熱費とかも安くなるんでしょうが…。旦那さんの手取りがこれ以上あれば、貯金もしながら生活ができるということです。
まずは、あなたもシミュレーターをしてみて、どのくらい月に必要なのか計算してみましょう。そうすると、パートとして働くにしても、週このくらいだったら無理がないかな…って思うことが出来ます。
固定費を下げることは難しいので、節約できるところがないかしっかり見直していくことが必要ですね。
女性が一人暮らしをしていたときと比べて増える費用は?
一人暮らしをしているときよりも増える費用として次のようなものがあります。
食費
もちろん、結婚すると2人分の食事になるので、増えます。しかし、独身時代に外食やコンビニでご飯をすませることが普通になっている人の場合は、逆に自炊にすることによって食費は下がることもあります。
光熱費
こちらは、共働きになるのであれば差ほど変化は感じないかもしれません。というのも、光熱費で割合を多く締める電気代。
これは、共働きになると殆ど家にいる時間が無いので1人暮らしの時と対して変わりません。ただ、専業主婦や短時間のパートで家にいる時間が長い予定であれば光熱費も上がります。
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女性が親と同居と比べて増える項目や生活費は?
一番は、交際費ですね。新しい家庭をもつということになるので交際費がかさむことが多くなります。冠婚葬祭のときも、今までは親と一緒で良かったのに対して結婚すると、そうはいきません。
また、結婚するとその分、家族や親せきも増えるので、お祝い事などの家族でするイベントが増えることになります。その為、私たちは毎月交際費として別に2万円ずつ積み立てを行うことを決めました。
独身のころから比べて結婚したら減る費用は?
一人暮らしだった場合は、一人暮らしで生活していたときよりも減る費用があります。
住居費
当たり前ですが、一緒に住むことによって1部屋分の家賃でいいので、費用が減ります。
食費
増える費用でも紹介しましたが、外食やコンビニで済ますことが少なくなるので、上手に買い物すると費用が減ることにつながります。
これは、夫婦の生活パターン次第ですね。共働きになると食費は増える傾向にありますし、専業主婦だと減る傾向にあります。
通信費
通信費の中でも、携帯は結婚によって家族になる為、家族割が適用されて安くなるケースやインターネットのプロバイダーと携帯電話をセットにするとさらに安くなるケースもあります
子供ができたら増える項目や生活費は?
妊娠した瞬間から費用が増えていきます。妊娠から出産までにかかる費用だけで60~70万円程かかると言われているそうです。ぞっとしますが…では、子供が生まれて成長していくにあたりどのような生活費がかかるのでしょうか。
医療費
赤ちゃんの検診は1歳までは定期的にいきますよね。赤ちゃんが病気にかかりやすくなるのは生後6か月からと言われています。
6か月までは、お母さんの免疫たっぷりの母乳で育てられるのですが、離乳食を開始と同時に風邪などの病気にかかりやすくなるのです。
ですから、病院に行く機会が増えます。そのほか、予防接種は保険がきかないものもあるのでその分の費用はかかります。
ミルク代
外出時や母乳が出ないときなどがあるので、ミルクも常にもっておく必要があります。赤ちゃんの中には母乳ではなく、ミルクしか飲んでくれない…(飲みかたが下手等)という赤ちゃんもいるので、そういった場合はミルク代がかかります。
おむつ代
子供の成長のスピードは、はやいです。あっという間に、サイズが合わなくなってしまい、余っているのに次のサイズを購入しなければならないってことも出てきます。
たくさん使用するからと言って安いときに大量にかってしまうと、のちのち結局余ってしまった…なんてことになりかねないので、注意しましょう。
離乳食
離乳食は、家では作るには手間がかかります。夫婦2人分以外に離乳食を作ってあげなければないですよね。外出時は、離乳食をもって出かけるわけにはいきませんから、市販の離乳食を購入する必要があります。
余談になりますが…
- 幼稚園から大学まで公立だった場合が 1,000万円程
- 幼稚園から大学まで私立だった場合が 2,500万円程
と言われています。順調に公立だけをすすんでいけば、1000万円程度ですが、高校や大学に失敗すると急に学費が上がってしまうので、そのときのためにもコツコツためていかなければなりませんね。
いかがでしたか?
- 一般的な平均費用は15万円
- 私の例をあげると20.5万円
結婚すると必ず出てくるお金の問題。しっかりと家計のシミュレーションをして節約できるところが無いか旦那さんとしっかり話あうことをおススメしますよ。急に、お金が…って話になると夫婦喧嘩のもとになるので計画的に頑張りましょう。