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『最高の人生の見つけ方』(2007)の考察とラストの解説!泣けると言われる名作の魅力とは?

『最高の人生の見つけ方』(2007)は、余命宣告を受けた男二人が、死ぬ前にやり残したことを叶える冒険に出るヒューマンドラマ映画です。

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主演は、名俳優のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン

2019年には日本で、吉永小百合と天海祐希主演でリメイクされました。

人生を深く考えさせられる感動作品『最高の人生の見つけ方』(2007)について、考察とラスト、泣けると言われる名作の魅力を解説していきます!

【『最高の人生の見つけ方』(2007)の評価】

項目 評価 点数
知名度 ★★★★★ 90点
配役/キャスト ★★★★★ 90点
ストーリー ★★★★★ 90点
物語の抑揚 ★★★★★ 90点
感動 ★★★★★ 90点
名作度 ★★★★★ 90点

『最高の人生の見つけ方』(2007)の作品情報


最高の人生の見つけ方(吹替版)

製作年 2007年
原題 The Bucket List
製作国 アメリカ
上映時間 97分
ジャンル ドラマ
監督 ロブ・ライナー
脚本 ジャスティン・ザッカム
主要キャスト ジャック・ニコルソン (エドワード・コール)/ 日本語吹替:勝部演之

モーガン・フリーマン (カーター・チェンバーズ)/日本語吹替:坂口芳貞

ショーン・ヘイズ(トマス)/ 日本語吹替:横堀悦夫

ビヴァリー・トッド(バージニア・チェンバーズ)/日本語吹替:野沢由香里

『最高の人生の見つけ方』(2007)の概要

カーターとエドワード:ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

45年間、自動車修理工として働くカーターは、ある日、末期症状の病であるという電話がかかってくる。

カーターは入院することに。

一方、複数病院を経営するエドワードも重い病気を抱え、入院することに。

こうしてカーターとエドワードは、同室の患者として過ごすようになり、次第に仲を深めていく。

ある日、カーターは死ぬ前にやりたいことを書いた「棺桶リスト」を作成していた。

それを見たエドワードも乗り気になり、二人は「棺桶リスト」を叶える旅に出る。

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『最高の人生の見つけ方』(2007)のキャスト・登場人物(キャラクター)を紹介

カーターとエドワード:ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

ここでは『最高の人生の見つけ方』(2007)のキャスト・登場人物(キャラクター)を紹介していきます。

エドワード・コール(ジャック・ニコルソン)/ 日本語吹替:勝部演之

エドワード:ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

複数の病院を経営する経営者であり、大金持ち。

有能だが、口が悪く、横柄な態度をとってしまう欠点が。

重い病気を患い、自身が経営する病院に入院する。

演じたのは、ジャック・ニコルソン。

アカデミー賞受賞3回、ゴールデングローブ賞受賞7回、功労賞も受賞した名俳優。

『カッコーの巣の上で』(1975)、『シャイニング』(1980)など数々の名作に出演してきました。

カーター・チェンバーズ(モーガン・フリーマン)/日本語吹替:坂口芳貞

カーター:ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

45年間、自動車修理工として働く。

末期症状の病を患い、エドワードが経営する病院に入院する。

入院中、「棺桶リスト」を作成し、それを叶える旅に出ることに。

演じたのは、モーガン・フリーマン。

数々の映画賞を受賞し、プロデューサー、ナレーターとしても活躍する名俳優。

『ショーシャンクの空に』(1994)、『セブン』(1995)、『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)など数々の名作に出演しています。

トマス(ショーン・ヘイズ)/ 日本語吹替:横堀悦夫

エドワードの秘書。

エドワードの入院中は身の回りの世話をし、「棺桶リスト」を叶える旅でもサポートをする。

演じたのは、ショーン・ヘイズ。

俳優だけでなく、プロデューサー、コメディアンとしても活躍しています。

バージニア・チェンバーズ(ビヴァリー・トッド)/日本語吹替:野沢由香里

カーターの妻。

入院したカーターを終始、心配する。

演じたのは、ビヴァリー・トッドです。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の感想と考察

カーターとエドワード:ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

『最高の人生の見つけ方』(2007)の感想

『最高の人生の見つけ方』(2007)は、感動できる作品です。

カーターとエドワードの友情に涙!

年老いてからの友情も捨てたものではありません。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの名俳優コンビが熟練の演技で魅せてくれます。

ストーリーの軸となる「棺桶リスト」を叶える冒険は、観ているこちらまでワクワクしました。

また、本作は「人生」や「死」について考えさせられる作品でした。

人生で大切ことは一体何なのか。

もうすぐ「死」がやってくるとしたら、やり残したことはあるのか。

私たちは普段、生活している中で常に「死」のことを考えながら生きている人は本当に少数だと思います(特別な事情を除いて)。

いえ、もしかしたら誰一人としていないかもしれません。

「明日は何しようか」「休みは何して遊ぼうか」と現在や未来のことを考えながら生きているのではないでしょうか。

しかし、人間いつ死ぬか分かりません。

本作は末期の病ということでしたが、突然、事故で死んでしまう可能性だってあります。

本作を観ると、「人生」そして「死」を考えるきっかけとなり、人生を見つめ直す良い機会になるはずです。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の考察

感想でも書きましたが、「人生で大切ことは一体何なのか」を考察していきます。

あなたは人生で何を大切にしていますか。

家族という人もいれば、お金、仕事、趣味、愛だと答える人もいるかもしれません。

本作の重要なポイントは「棺桶リスト」。

これは、人生でやり残したこと(やりたいこと)を書いたリストです。

ここから考察できるのは、人生で大切なことは、「どれだけやり残したことがないか」。

つまり、「やりたいことをやっているか」=「人生を楽しんでいるか」だと思います。

結局、やりたいことをやって人生楽しんでる人間が最強なのではないでしょうか。

もう一つ言えることは、人生楽しむのは何歳からでも遅くはないということ。

カーターとエドワードは年老いています。

しかし、二人は世界中を旅して、やりたいことをやって人生を楽しむことができました。

終わりよければ良ければ全てよし。

人間、何歳からでも人生楽しめます。

「楽しもう!」という気持ちさえあれば。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の原作や元ネタとは? 映画版との比較

カーターとエドワード:ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

『最高の人生の見つけ方』(2007)の原作と元ネタ

『最高の人生の見つけ方』(2007)の原作はありません。

本作で脚本を担当した ジャスティン・ザッカムのオリジナルです。

同名の小説(トリップ・ボウデン著)が出版されていますが、本作とは全く関係のない本です。

【比較】『最高の人生の見つけ方』(2007)の原作と映画版の違いは?

原作はないので、映画版との違いはありません。

『最高の人生の見つけ方』(2007)が泣ける・感動すると言われる理由、疑問を解説

カーターとエドワード:ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

『最高の人生の見つけ方』(2007)の解説①:原題「The Bucket List」に込められた意味とは?

「The Bucket List」は日本語訳では「棺桶リスト」となっています。

これは、英語で死ぬことを意味するスラング表現の「kick the bucket」という言葉からきているのだそう。

つまり「The Bucket List」には「死ぬまでにやりたいこと」という意味が込められています。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の解説②:自動車整備工のカーターと実業家のエドワードが出会った理由とは?

カーターとエドワードの出会いのきっかけは病院に入院したことです。

カーター、エドワード共に余命宣告を受けるほど重い病気を患い入院することに。

二人は偶然、同室で治療を受けることになり、出会いました。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の解説③:正反対の二人の特徴とは?

カーターとエドワードは正反対と言ってもいい二人です。

そんな二人の特徴をあげてみます。

正反対の二人の特徴
・仕事
カーター ⇒ 自動車整備工の一般人
エドワード ⇒ 経営者で富豪

 

・家族
カーター ⇒ 家族がいる
エドワード ⇒ 独り身(離婚歴あり)

 

・性格
カーター ⇒ 温厚で妻一筋
エドワード ⇒ 口が悪く、気性が荒い。遊び人

 

・人種
カーター ⇒ 黒人
エドワード ⇒ 白人

このようにカーターとエドワードには、正反対の特徴がありました。

この正反対の特徴がストーリーをより面白くさせてもいるのです。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の解説④:なぜ"「The Bucket List(棺桶リスト)」"を捨ててしまうのか?

「The Bucket List(棺桶リスト)」を捨てた理由は、カーターとエドワードがケンカをしてしまったから。

カーターはエドワードの娘に会って欲しいと、こっそりエドワードと彼の娘を会わせる作戦を実行。

しかし、エドワードは「ここにくれば俺が変わると思っているのか!」と怒ってしまいました。

怒ったエドワードは「The Bucket List(棺桶リスト)」をビリビリに破いて道端に捨ててしまうのです。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の解説⑤:ラストで違法行為だという理由はなぜ?

ラストで違法行為だという理由は、エベレストに私物を置くのは違法行為だから。

つまり法律で禁じられている不法投棄と祠の設置(不法占有?)。

その私物というのが、カーターとエドワードの遺灰。

棺桶リストにあった「壮厳な景色を見る」を達成させるため、秘書のトマスはカーターとエドワードの遺灰をエベレストに置いたのです。

真似してしまう人がいないよう警告する意図もあったと思いますが、法律も無視してしまうやんちゃなエドワードらしさを見せる意味もあったのではないかと思います。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の最後は? ラストシーンや結末を解説

The Bucket List(棺桶リスト):ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

『最高の人生の見つけ方』(2007)の最後でカーターは亡くなります。

彼の葬儀であいさつをするエドワード。

エドワードは、カーターに感謝の意を述べ棺桶リストの「見ず知らずの人に優しくする」にチェックを入れます。

しかし、その数ヶ月後、エドワードも亡くなります。

彼らの遺志を継いだ秘書のトマスがエベレストに登り、「壮厳な景色を見る」を達成させるというラストになりました。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の最後の解釈と考察

『最高の人生の見つけ方』(2007)の最後は粋なラストになっていました。

あえて棺桶リストを全て達成させず、一つだけ残しておく。

その残した項目が「壮厳な景色を見る」。

エベレストの壮厳な景色を見せながら、亡くなったカーターとエドワードの友情を描いたことで感動的なラストになっていました。

オープニングでは分からなかった人物がラストで判明する(オープニングとラストがつながる)という仕掛けも良かったです。

意外性のあるラストにもなっていたのではないでしょうか。

『最高の人生の見つけ方』(2007)のその後は?

『最高の人生の見つけ方』(2007)のその後もカーターとエドワードはエベレストで仲良く眠っているでしょう。

ただ、違法行為ではあるので撤去されなければいいのですが。

【レビュー】『最高の人生の見つけ方』(2007)の評価・評判

エドワード:ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

【つまらない?】低評価のレビュー

『最高の人生の見つけ方』(2007)の低評価はどのようになっているのでしょうか。

映画のレビューサイトをまとめてみると、

『最高の人生の見つけ方』(2007)の低評価レビュー
Filmarks:★★☆☆☆ 2.0
「大半のリストはお金が無いと始まらないです。」
映画.com:★★★☆☆ 3.0
「なんだかなぁ~超がつくお金持ちだから成しえたことだよねぇ。」
Rotten Tomatoes(海外の評価):★★★☆☆ 3.0
「お金持ちだからこそ成り立った死ぬまでのto do listだと思ってしまった」

という低評価レビューがありました。

低評価で多かったのは、「お金持ちだからできた」というレビュー。

確かに棺桶リストはお金がなければできないことばかりでした。

しかし、重視するべきはそこではないと思います。

現実的な考えをしてしまうと低評価になってしまうかもしれません。

【面白い?】高評価のレビュー

『最高の人生の見つけ方』(2007)の高評価はどのようになっているのでしょうか。

映画のレビューサイトをまとめてみると、

『最高の人生の見つけ方』(2007)の高評価レビュー
Filmarks:★★★★☆ 4.5
「最高のキャストと最高のおはなし!ボロボロ泣いた。」
映画.com:★★★★☆ 4.5
「人生を豊かにしてくれる作品。素敵な作品でした。」
Rotten Tomatoes(海外の評価):★★★★★ 5.0
「お久しぶりに涙が出た。人生のあり方について考えさせられた。」

という高評価レビューがありました。

「感動する」「泣ける」「人生について考えさせられる」という高評価レビューが多かったです。

また、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの演技を評価するレビューもありました。

全体的に低評価は少なく、高評価が多かったです。

日本の映画レビューサイト映画.comの点数は5点満点中3.8という高評価になりました。

【海外の評価】興行収入やレビューの解説

アメリカでは2007年12月25日に先行上映、2008年1月11日に拡大公開され、週末の全米興行収入で1位を記録。

映画賞は受賞していませんが、日本アカデミー賞では外国作品賞にノミネートされました。

『最高の人生の見つけ方』(2007)の総合評価:【号泣必至】泣ける名作!

エドワード:ⒸWarner Bros. Entertainment Inc.

感動できるストーリーで魅了した『最高の人生の見つけ方』(2007)。

感動だけではなく、人生や死についても深く考えさせられましたし、人生を見つめ直すきっかけにもなりました。。

ぜひ、カーターとエドワードのように「棺桶リスト」を作ってみてはどうでしょうか。

人生が変わってくるかもしれません。

 
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