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『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)のラストシーンの解説と作品の考察【あらすじ、感想、ネタバレあり】

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)は、世界的にヒットした『キングスマン』(2014)の続編映画です

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監督は『キック・アス』(2010)など数多くのアクション映画を生んだマシュー・ヴォーン監督。

前作も軽快で爽快なアクションが見どころでしたが、今回も前作同様の思い切りの良い作品になりました。

そんなキングスマンシリーズは2作品しか出ていないのに、良い評価ばかりでファンも多い映画シリーズです。

20209月には3作品も予定されています。

本記事では、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の考察や、あらすじ、結末、前作の情報などネタバレを交えながら解説していきます。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の作品情報とキャスト


キングスマン:ゴールデン・サークル [Blu-ray]

作品情報

原題:Kingsman: The Golden Circle
製作年:2017
製作国:イギリス
上映時間:140
ジャンル:アクション

監督とキャスト

監督:マシュー・ヴォーン
代表作:『キングスマン』(2015)『キック・アス』(2010

出演者:タロン・エガートン/吹替:木村昴(ゲイリー・エグジー・アンウィン)
代表作:『ロケットマン』(2019)『SING/シング』(2016

出演者:コリン・ファース/吹替:森田順平(ハリー・ハート)
代表作:『ラブ・アクチュアリー』(2003)『マンマ・ミーア!』(2008

出演者:ジュリアン・ムーア/吹替:田中敦子(ポピー・アダムズ)
代表作:『ラブ・アゲイン』(2011)『アリスのままで』(2014

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)のあらすじ

エグジー © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Not for sale of distribution.

キングスマンであるエグジーは、元キングスマン候補生であるチャーリーと、ゴールデン・サークルという謎の組織に追われていた。

なんとかチャーリーを倒すエグジーであったが、そのときチャーリーにキングスマンの情報をハッキングされてしまう。

ゴールデン・サークルは麻薬を売る巨大組織だったが、その裏には麻薬にウイルスを入れ麻薬使用人を人質にするという巨大な陰謀があった。

情報が漏れたキングスマンはゴールデン・サークルのミサイル攻撃により壊滅

なんとか生き残ったエグジーとマーリンはゴールデン・サークルを倒すために、キングスマンと同盟であるアメリカのステイツマンというスパイ組織に助けを求める。

なんとそこにいたのは、かつてエグジーのパートナーである死んだはずのハリーだった。

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『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の感想と考察

マーリン © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Not for sale of distribution.

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の感想

マーリンの強さに感動

本作品ではキングスマンが壊滅したことにより、エグジーはマーリンとメインで行動しています

しかし、物語の終盤でエグジーが地雷を踏んでしまいました。

マーリンはエグジーに嘘をつき身代わりとなるのですが、そのシーンが非常に感動的です。

ただ地雷を爆発させるだけじゃなく、カントリーロードを歌うことで敵を引きつけ入り口の敵を全て巻き込み仲間を楽にするという男気。

呼びかけとかではなく、あえてカントリーロードを歌う点も粋すぎます。

本作品のオープニングでカントリーロードが流れていたのと、マーリンが酔っ払ったときにカントリーロードを好きだと言ったことの伏線回収を見事にしていました

途中マーリンに似ている弁護士が出ていたため、その弁護士とマーリンを間違い敵が寄ってくるのですが、そういった運の良さも含めて最高です。

本作品ではマーリンだけでなくロキシーが序盤で死んだり、重要人物が結構死んでしまったのは少し悲しいところですが、またハリー同様生きているのでしょうか。

今後に期待します。

アクションの多彩さが前作通り

キングスマンのシリーズといえばアクションの軽快さ、アトラクションに乗っているかのような楽しさが売りですが本作品もこちらは健在です。

この楽しさはなんと言っても音楽、カメラワーク、スパイ道具の賜物でしょう。

音楽に関しては軽快なアップテンポな曲。

カメラワークは戦っている人物の周りをぐるぐる回ったり、シーン切り替えがないため自分もそこで戦っているような感覚を味わうことができます。

また、スパイ道具は香水が爆弾になっていたり、アタッシュケースがミサイルになったり一つひとつがオシャレです。

また、戦いの最中でもその場にあるドーナツ型の看板に隠れながら、臨機応変に戦っていたり柔軟な動きを見ることができます。

作品の中で次はなにを使うんだろうとワクワクするポイントで、キングスマンシリーズがアトラクション感覚を生んでいるポイントでしょう。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の考察

本作品は前作と変わらぬヒットを記録しました。

これは前作同様に遊び心も忘れていない姿勢があったからでしょう。

本作品では、あの有名歌手のエルトンジョンがエルトンジョン役で出演しています。

そしてこのエルトンジョン出演で一番おもしろい点がカメオ出演とかではなくガッツリと出ている点です。

役柄としてはポピーに誘拐され演奏させらるという役でしたが、それだけではなくハリーを敵から守り援護するなどしっかり活躍しています。

途中薬を打たれたり、同性愛の話を入れられたり散々な扱いを受けているのです。

日本じゃ伝わりづらい感覚ですが日本のトップ歌手がアクション映画でそんな扱いを受けているとしたら、たしかにそれだけでおもしろいかもしれません。

日本だと平井堅や星野源とかでしょうか。

多くの作品は1がヒットすると失速する傾向にありますが、エルトンジョンの演出からもわかるように攻めの姿勢を貫いているからこそ、キングスマンシリーズはおもしろいのでしょう。

本作品を視聴するさいはエルトンジョンの役回りにも注目です。

【ネタバレあり】『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の前作『キングスマン』(2014)との関連性

本作品のハリー © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Not for sale of distribution.

前作『キングスマン』(2014)のあらすじ

キングスマンは表向き仕立屋ですが、どの国にも所属しない独立した諜報機関です。

キングスマンであるハリーは任務中、エグジーの父親であるコードネームランスロッドに命を救われます。

そしてランスロッドの後釜であるキングスマンをスカウトするために、ハリーはランスロッドの息子であるエグジーをスカウトするのです。

エグジーはキングスマンになるための試験を受けますが、自分を育てた犬を殺せというミッションをクリアできずキングスマンになれませんでした。

ハリーはエグジーの元に行き、今行っている任務についてエグジーに話しました。

ハリーはヴァレンタインという自然保護のために人類を滅ぼそうとしている悪者を倒す任務を受けていますが、その任務でヴァレンタインに殺されてしまいます。

ハリーの死を知ったエグジーは、ハリーの仇を取るためにヴァレンタインの元へいき敵を倒し世界を救うのでした。

前作『キングスマン』(2014)との関連性

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)を楽しむために前作は見ておいた方がより楽しむことができます。

基本的に前作のネタや前作のセリフなど、小ネタが至るところに散りばめてあるからです。

しかし、内容はそこまでわかんなくてもなんとなくアクションを楽しみたいという方にとっては問題ないので安心ください。

ここでは前作と関連性について解説していきます。

チャーリーの存在

チャーリーは前作でキングスマンの候補生として、エグジーと共にテストを受けていた人物です。

上流階級出身で前作からエグジーに突っかかっていました。

テストではエグジーとロキシーと最後の3人にまで残る実力者でしたが、キングスマンの情報を言わなければ殺すという試験で情報をはいてしまい失格になります。

その後前作の悪党であるヴァレンタインの仲間になりエグジーの邪魔をしましたが、エグジーに倒されるのです。

本作品では倒したチャーリーが生きていてサイボーグ化していました。

キングスマンを壊滅まで追い詰めたのはハッキングを行った、チャーリーのせいともいえます。

ハリーの存在

ハリーは17年前にエグジーの父親に任務最中命を救われたという過去があります。

エグジーをキングスマンにスカウトしたのもこのハリーです。

エグジーの父親代わりのようなハリーは、エグジーに対して父親を死なせてしまった後ろめたさがあったのかもしれません。

ハリーはヴァレンタインの任務で頭を打たれて死んでしまいます。

前作ではこれで終了でしたが、本作品ではステイツマンの基地で記憶喪失したハリーとして登場します。

エグジーの呼びかけもあり徐々に記憶も取り戻していきますが、前作のようななんでもこなすハリーではなく敵に攻撃が当たらないというようなぶっきらぼうなハリーになっていました。

キーパーソンであることには間違い無いのでしっかり押さえて置きましょう。

前作のセリフの登場

礼節が人を作る

本作品でハリーがバーで客に絡まれたときにバーのドアを閉めながら言ったセリフです。

本作品では、ハリーが相手にやられてしまいコメディ要素的なシーンでしたが、前作でも全く同じシーンがありました。

前作では、ハリーがエグジーにスカウトしているバーでエグジーのお母さんの彼氏の部下に絡まれ、ハリーが同じセリフを言い相手を倒します。

キングマンの中でも印象的な名シーンです。

前作を見た人はあのかっこいいシーンが観られるのか興奮しましたが、まさかのハリーの残念な姿でした。

【ネタバレあり】『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の最後は? ラストシーンや結末を解説

エグジーとウイスキー © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Not for sale of distribution.

エグジーの彼女であるティルデ王女が薬物をやってウイルスに感染していることを知ったエグジーはいても立っていられずエグジー、ハリー、マーリンと共にポピーを襲撃しに行きます。

途中ポピーのアジトの入り口でエグジーが地雷を踏んでしまいますが、マーリンが身代わりとなってくれなんとか回避できました。

その後エグジーとハリーによって、チャーリーとポピーをなんとか倒します。

しかし、ワクチンを配るコードを入れようとしたそのときにウイスキーが現れ邪魔をしてきます。

ウイスキーはハリーの言っていた通り重スパイだったのです。

ウイスキーは過去に違法薬物をやっていた人間によって彼女を殺されていたため、ポピーの計画である違法薬物を摂取している人間を一掃する計画には賛成していました。

ステイツマンにいるだけあり強敵のウイスキーでしたが、なんとか倒すことができワクチンを配りみんな救われます。

ステイツマンが資金を援助してくれるということでキングスマンは再建。

エグジーは今回の事件がきっかけで気持ちを固めることができティルデ王女と結婚しました

最後マーリンが死んでしまったのは残念でしたが、ハリーとエグジーのコンビを再び見ることができたので、非常にアツくなる展開です。

今まで後遺症のせいか活躍がなかったハリーでしたが、ラストのアクションでは問題なくいつものハリーに戻っていたので安心しました。

ウイスキーがダブルスパイだったということには驚きでしたが、ウイスキーの気持ちも敵ながら感情移入しやすい理由で、ラストシーンにふさわしい展開で良かったです。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の評価は?興行収入とレビューを解説

記憶喪失のハリー © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Not for sale of distribution.

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の興行収入は4.109億ドルです。

海外の作品だと1億ドル以上だとヒットと言われているので、かなりの大ヒットと言えるでしょう。

また、前作の『キングスマン』(2014)では4144億ドルでしたので前作同様の売り上げを達成することができました。

口コミサイトでも、前作と同様の軽快で派手なアクションが観られたので満足と言ったコメントが多かったです。

今回のヒットの理由は前作の期待を裏切ることなく、ファンの求めることを知り内容をブラさなかったということが大きな要因でしょう。

また、次回作も予定されているのも成功の証拠といえます。

悪い評価としては、残虐でグロテスクなシーンが多く気持ち悪かったという意見が多かったです。

たしかに人間を挽肉のマシーンでミンチにしたり、その肉をハンバーガーにして食べさせるといったシーンや、薬で殺されるシーンは少し気持ち悪さが残りました。

前作にもいえることですがアクションを楽しみに鑑賞する人にとっては少し悪ふざけが過ぎるといった、万人受けしない要素は含まれます。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)のまとめ

アジトに乗り込むエグジー © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Not for sale of distribution.

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)は軽快な音楽とバリエーション豊富なアクションが楽しめる映画です。

前作を鑑賞しておもしろかったという方にとっては、前作の良さはそのままなので満足できる作品となっているでしょう。

ただ前作同様少しグロテスクなシーンをあるので、そういったシーンが苦手な方は目を覆いながら見ることをおすすめします。

コメディ要素も多くアトラクション感覚でなにも考えず観ても楽しい映画なので、映画をみてストレス発散したいという方には良いかもしれません。

気になった方はぜひご覧になってみてください。

 
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